zebraheadのアルバム名MFZBのニュアンス

質問

zebrahead(サマソニ参加回数最多の洋楽グループ)のアルバム「MFZB」は
「Motherfucking zebrahead bitch」の略だと、アルバム解説に書いてありました。(アイス・Tが言ったことをもじったんですね。)
これの訳と言いますか、ニュアンスがわかりません。

「motherfucking」は彼らの曲でもよく出てくるとおり、無理に日本語にするなら「クソみたいな」ですね。まあfuckingは俗語として多様性ある言葉ですが…
「bitch」はビッチですね。

それはとりあえずわかるのですが、このMFZBという言葉、Twitterのファンもzebraheadもよく使うのですが、どのような言葉なのか、どんな意味なのかよくわからないのです。(愛着こめて"よう、zebraheadの野郎共！"って感じ？)あと何故自虐(とは違う？)的に自分のことを言うのか。

わからないだらけで申し訳ないのですが、ご意見下さい。

回答No.1

gldfish · ベストアンサー

motherfuckerとかniggerとかbitchは、少なくとも'90年代から近年まで続くヒップホップやブラックのような大衆音楽においては非常に乱用されるワードだと言っていいと思います。
なので「zebraheadならでは」の特別な意味を求められると、多くの人は非常に説明に困ると思います。

これらの言葉はやはり、ある時代を彩ったあるジャンルの音楽を思わせます。特定のアーティストのイメージはありません。
なので、そのワード自体に意味があるというよりも、それを引用することは、そういった音楽・カルチャーへのリスペクトやオマージュ（あるいはファッション、形式）の意図と考えた方が妥当だと思います。実際、ブラックミュージックにおいてこれらのワードに意味は殆どありません。否定的なことを表現する時にも使いますし、「イケてる」ものを表現する時にも使いますし、暇つぶしやナンセンスのようなたわい無いことにも使います、そういった音楽・文化にたずさわっている彼等のアイデンティティやライフスタイルを表現するツールなのだと思います。

zebraheadには詳しくないので、これらは一般的な観点からの見解です。ご参考までに。

お礼

なるほど、大変ためになりました。そのような色のあるグループはzebraheadしか聴いたことがなかったため、少しおかしな質問をしてしまいましたが、わざわざ回答ありがとうございました。