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変な映画
どんなジャンルでもいいので、変な映画教えてください。
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#2です。 その後思い出したものを書いておきます。 デレク・ジャーマン監督の「BLUE」。 彼の遺作となってしまいましたが, 映画史上最もミニマルで最も美しい作品と評されています。 ただひたすらブルーの画面に 効果音とナレーションが重なっていく70数分。 DVDも出ています(URL参照)。 アラン・ロブ=グリエ監督の「快楽の漸進的横滑り」。 #9さんが紹介なさっている「去年、マリエンバートで」の脚本を手がけた ヌーボー・ロマンの旗手による変な映画です。 この人の作品は小説も映画もみな変ですが。 もうひとつ。 20年以上前,「ルートヴィッヒ2世のためのレクイエム」という変なドイツ映画を なぜだか日仏会館かイタリア文化会館で観た記憶があるのですが, 監督も出演者も思い出せず検索にも掛かりません。 あれは幻だったのか?
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- tmk512
- ベストアンサー率33% (1/3)
「ミラクル・ぺティント」 これは私が観た中でいちばん変わっている映画だと思います。何かを表現しているのだろうけれども、私にはわかりませんでした・・。
お礼
投稿してくれた皆様。 いろいろな映画を教えていただきありがとうございました。近くのビデオ屋で探してはみましたが、古いものは置いてありませんでした。品揃えの悪さを恨みます。
- MONKEYMONKEY
- ベストアンサー率25% (139/550)
ちょっとネタばれが過ぎるかもしれません。と前置き。 僕は「エル・トポ」を押したいです。確かメキシコかなんかの映画ですが、カルトムービーとしてはよく挙げられると思います。もしかしたら深い意味があるのかもしれないのですが、かなり不思議なトーンです。タランティーノの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」なんかがわりと確信犯的に途中から全く違うジャンルの映画になるのですが、エル・トポはもう全く普通に途中からジャンルが変わるんですね。なんちゅーか「奇をてらった」という感じがしないところが凄いんですね。メメントもDリンチもクローネンバーグも確かに変わった映画作ってるんですが、なんとなくわかるじゃないですか。狙いが。でも、エル・トポはわからん。絵画ではよくある感覚というか、狙いははっきりとはわからんが凄い感覚のもの。ああいう感じです。 前半は凄腕ガンマンの映画でやたらかっこいいんです。もう完全に無敵。こいつはこれからどんな凄い決闘を見せてくれるのだろうと期待していると、女がでてきてあっさり惑わされる。あんなに凄いやつがあっさりやられる空虚感ね。ほんで意識不明になって起きたら洞穴のフリークスの神に祭り上げられている。しかし洞穴を一歩でると。。。てな感じで。
- marimohead
- ベストアンサー率40% (6/15)
それではいくつか紹介します。 「ホットショット2」 俗に言うパロディ映画の傑作です。ランボーがフセインを倒しに行く・・・みたいなストーリーですが、はっきし言って理屈はほとんど通用しません。つぼにはまれば相当笑えます。ただ、パロディが多いので、洋画をよく見ている人じゃないとすべてのネタはわからないかも。 「ウエストサイドストーリー」 まあ、この映画はミュージカルとしては名作のようだけど、変といえば変です。(怒られそうだけど。)踊りながらけんかしたり等、なんじゃこりゃというのが時々あって楽しめます。どんなジャンルでもいい、ということで一応入れました。 「親指タイタニック」 パッケージを見たときは面白くなさそう、と思ったのですが、実際に見てみると笑えました。タイタニックを知っていれば楽しめると思います。 コメディ映画なら他にもいくつかあるのですが、もう大抵出ているのでこれくらいでやめます。
- Nactas
- ベストアンサー率38% (74/192)
個人的にドタバタコメディタッチのクライムムービーが好きなので、それを中心に僕のお奨め映画をお教えします。 『ロック・ストック&トゥ・スモーキン・バレルズ』 若者4人組がギャング相手に一儲けしようとするも失敗。逆に追い込まれる立場に。ギャングから逃れる為に次々と犯罪を重ねてゆく事になる彼らだが、その結果、麻薬王や上流階級の貴族等も巻き込む大騒動に・・・。最後に笑うのは一体誰だ? ・すごくスピーディーで練り込まれた脚本が見事。ストーリーに引き込まれます。内容も難しくないので、気軽に見れる良作です。 『ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア』 体は元気に動くのに、不治の病の宣告をされ、実は余命わずかである二人の男。一人が「海を見た事が無い」と言うと、もう一人が「海を見ないで死ぬと、天国で仲間外れにされるぜ」と言う。二人は病院を抜け出し、車を盗み、銀行強盗し、遠く遥かな海へ向かう。ところが、盗んだ車は実はギャングの親玉の車で、トランクには100万マルクの大金が・・・。 ・上の説明だけだと、なんかちょっと暗い映画の様ですが、実際はコメディタッチです。ギャングに追われながらも、「死ぬ前にやっておきたい事」を叶えようとする二人の姿を応援したくなります。ラストシーンは最高です!必見!! 『ラン・ローラ・ラン』 ローラの元に、恋人から突然の電話。「ボスの10万マルクを無くした!取り戻さないと殺される!」制限時間は20分。ローラと恋人の運命は? ・短すぎる制限時間が緊張感を誘います。ちなみにこの20分という時間は、映画の中でもリアルタイムで進行します。「え?じゃあ映画も20分程度で終わるの?」と思うかもしれませんが、そんな事はありません。そこがこの映画の面白い処。だからこれ以上言えません。途中で流れるBGMも、映像とピッタリで最高です。 『奇人達の晩餐会』 ・これについてはストーリーの説明はしません。てゆーか説明は無理です。おバカな映画で笑いたい時に見て下さい。面白いから。マジで。 他にも薦めたい映画がたくさんありすぎ・・・w もし上の4本を見て、面白いと思っていただけたなら、貴方の感性は僕に似てると言えますので、他の面白い映画も紹介しますよ^^
- mimink
- ベストアンサー率28% (14/50)
変な映画=一風変わった映画、という事で、 私の好きな映画を何本か書きますねぇ~。 ・ハイ・アート(女性向け/恋愛もの) タイトル通りアートな映画で、「人」が「人」を好きになる瞬間の感情が絶妙に表現されていて脱帽。しかし美とは対極にある人間のダークな部分も描かれているので好き嫌いがあり。 ・コーンヘッズ(コメディー) 非常にバカバカがとにかく面白い。頭の大きい宇宙人が地球に漂流して人間として生活していく話。 ・パルプフィクション(?) これは有名ですね。巨匠タランティーノ監督の、今で言う24みたいなストーリー展開。 ・リービングラスベガス これも有名ですね。アル中と娼婦の物語。せつなく暗いがビデオを買ってしまいました。 ・キューブ(サスペンス) 何百もの部屋に区切られた謎の立方体に閉じ込められた男女数名が、謎を解きながら出口を探していくが、裏切りや罠にはまり・・・。 まだまだ出てきますがこの辺にしておきます! そういえば最近、印象的な映画が少ないですねー(愚痴)。
- rider777
- ベストアンサー率33% (74/218)
こんばんわ、書かせて下さい。 クローネンバーグの「裸のランチ」いかかがでしょう? クローネンバーグは他の方達の言われてる通り、 変った作品が多いですが、「裸のランチ」は 飛びぬけて変てこりんです(笑) 原作のウィリアム・バロウズがこれまた変てこりんな 人でして、ドラッグでラリって、自分の奥さんを撃ち殺してしまうような人ですもん、 「裸のランチ」はその時のラリった状況を小説にしたと 言われてます。 ちなみにバロウズは、映画人やロック・ミュージシャンなどの アーティスト関係者に信奉者が多く、クローネンバーグもそうだし、 デビッド・ボウイやミック・ジャガーなどのロック・スターも 愛読してたようです。 クローネンバーグの「裸のランチ」に主演した男優は (名前ど忘れしてますが)「ロボ・コップ3」の 出演を蹴ってまで、クローネンバーグに出演を懇願し 主演を勝ち取ったそうです。 一度観て下さい。 参考になれば幸いです。
お礼
題名は聞いたことがあり気になっていたので良い評価が聞けてよかったです。ありがとうございました!
- emisuki
- ベストアンサー率20% (12/60)
変な映画って、所謂「お馬鹿映画」って事でしょうか。 カルトっぽい映画という事ですか。 不思議な世界を描いているという事ですかね? ルイス・ブニュエルの作品は変といえば変です。No、2さんが既にご紹介していますが。 質問者さんが、お馬鹿映画を期待しても、残念ながら期待はずれとなるかもしれません。 どういうわけか、私はルイス・ブニュエルとフランク・ザッパを連想してしまうのです。何故なんでしょうか。 すごくインテリで、常識にとらわれないが、ユーモラスで人間に対する興味が充満しているからでしょうか。 私はかなり好きです。 甘い気持ちで観ても駄目です。かなり手ごわい監督ですから。色々観てから評価をして下さい。 デヴィッド・クローネンバーグなんかも変な映画ばかりです。だんだんと目的化してつまらなくなってしまいましたが。「ビデオドローム」なんかどうでしょうか。 コーエン兄弟も変ですね。 「ファーゴ」「バートン・フィンク」とか。好きです。 意外と「東京物語」や「晩春」で有名な、小津安二郎の戦前の古い作品におかしな映画があります。偏執的な作風です。 日本の監督では鈴木清順や寺山修司が有名です。 最近だったら塚本晋也や黒沢清でしょうか。(私は残念ながらあまり好きではありませんが。) 変な映画と言われても漠然としています。 一杯ありますから。
補足
べつにお馬鹿映画ばかり期待しているわけでも甘い気持ちで見ようとしているわけもはありません。 映画の知識の幅を広げたいので、薦めてもらえれば どんなものでも出来るだけ見たいと思っています。 なのでジャンルは決めていません。 たくさん教えてほしいです。
- bluebetty
- ベストアンサー率36% (116/320)
●『ロッキー・ホラー・ショー』 かなり変!! 道に迷ったカップルがたどり着いた怪しい城に集まる怪しい人々。 性倒錯な人々と人造人間の繰り広げるパーティー。 当時これが公開されたアメリカでは、観客が映画の人物たちと一緒になって踊ったとか踊らなかったとか。 ●『イレイザー・ヘッド』 とにかく気味の悪い映画。 奇形の赤ん坊、神経を逆なでさせられる泣き声、妄想なのか、現実なのか、悪夢なのか。 変! ●『去年、マリエンバートで』 かなり難解な映画。 同じ場面が何回か続いたり、またはその場面に多少の違いが生じたり。 実はこれって「小説のできるまで」をカタチにした作品らしいのですが。 ある意味、変。
お礼
どれも面白そうですね。ありがとうございます!!
- jixyoji
- ベストアンサー率46% (2840/6109)
こんばんわ、jixyoji-ですσ(^^)。 ('';)ウーン,やはり鬼才デビット・リンチ監督作品はwhiteheadさんのいう【変な映画】に最も近いと思いますね。 ●『ツイン・ピークス ローラ・パーマ最後の7日間』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006C7E4/249-6566081-6339502 1991年 アメリカ(1992年 日本公開) 監督:デビッド・リンチ 主演:カイル・マクラクラン シェリル・リー 日本で大ヒットを記録したTVドラマシリーズ『ツイン・ピークス』の映画版。この映画はあくまでTVドラマシリーズ『ツイン・ピークス』を見てからが大前提の映画作品であり,この映画から見てもまるで意味すらわかりません(;゜〇゜)。この映画を見る前に必ず【ツイン・ピークス 2時間版】→【ツイン・ピークス(TVドラマシリーズ 第1巻~14巻)】を見終えてからご覧ください。この『ツイン・ピークス』シリーズが終わってからも根強いファンがおり最近WOWWOWで再放送しています。また最近限定パッケージながらもDVD版で限定数販売しています。未だに正確にこの"謎"を解ける者もおらず,過去には解説関連本なども飛ぶように売れた次第です(゜_゜;)。 レンタルビデオ屋にはVHSしか置いておらずDVDはありません。またドラマシリーズは流石に古いので置いてあるお店,ないお店マチマチです。映画版,2時間版しかない場合もあります。もしレンタルビデオ屋にドラマシリーズがない場合DVD版を購入するしかないですね(゜o゜;)。 ●『ロストハイウェイ』 http://store.nttx.co.jp/_II_D110481795 1996年 アメリカ(1997年 日本公開) 監督:デビッド・リンチ 主演:ビル・プルマン(代表作 インデペンデス・デイ) パトリシア・アークェット 鬼才デビット・リンチ監督が描くお家芸の【パラレル・ワールド】ですね(^_^;)。この監督の作品(ツイン・ピークス,マルホランド・ドライブなど)は本当に【見る人間によって解釈の違う】作品ばかりで,映画なれしている人には何度も見たくなる作品ではないでしょうか?間違いなくインターネット上の解説HPを見て『あ~なるほど(゜o゜)』,『あれはそう解釈すればよいのか(+_+)。』といった感じで納得していただくしかないですね(*_*)。最低2回以上は見ないと骨格すら見えないでしょう。 ●『マルホランド・ドライブ』 http://movie.yahoo.co.jp/static/mulholland_index.html 2001年 アメリカ・フランス合作(2001年 日本公開) 監督:デイヴィッド・リンチ(代表作 ツイン・ピークス) 主演:ナオミ・ワッツ(代表作 リング) ローラ・エレナ・ハリング(代表作 ジョンQ最後の決断) 実在するハリウッドへの山道【マルホランド・ドライブ】での1つの交通事故がきっかけに起こる,現実と非現実(妄想?)が交錯するパラレル・ワールドを非常にエロティック且つスタイリッシュに描いた作品です。一つ一つの脈絡の無いシーンを見ていると最後に【んん?】,【え???】といった感覚が何度と無く疑問符が頭の中を駆け巡り突き詰めると非常に考えさせられる作品で,まず1回見ただけではわけがわからないでしょう。構成的に『メメント』に作り方が近からず,遠からずといった作品ですね。 ナオミ・ワッツがスターダムに駆け上がった作品で1人2役で明朗快活さと非常に妖艶な演技使い分けており,ローラ・エレナ・ハリング共にすごい女優だ,と思わされます。 それではより良い映画環境である事をm(._.)m。
お礼
メメント見ました!結末がなんともいえずよかったですよね。理解できるまで何回も見たいと思います。 ありがとうございます。
- yow
- ベストアンサー率23% (181/782)
デビッドリンチの作品はいいですよ。紙一重の向こう側にいる彼の作品にはいつもやられてしまいます。
お礼
デビットリンチ監督の作品はあまり見ていないのでみてみたいと思います。
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お礼
アラン・ロブ=グリエ監督の映画、近くのビデオ屋にありませんでした・・・残念です。