はじめまして♪
多くの場合、慈善事業では無いので、いろいろ会議を積み上げて、採算が取れる、つまりはも受かる可能性が高い、と判断された場合に決定となります。
もちろん、製作に当って、あちこちの許可や許諾などの打診と手配も考慮します。
原作者を丸抱えして、一つの企業だけで制作していた、大昔は社内会議だけでも決定できたのですが、多くの企業が関わってくる現代の製作委員会方式は、乗ってこない企業が居れば他の企業に打診して会議を繰り返す、など、準備の事務方は多忙に成ります、しかし、協調した企業だけで進められるので、決定してからは多方面の効果が期待出来る上、最初に取り決めしているのでその後の活動がスムーズと言う事で、トータル的には低予算で手早く作成出来、その分、利益も分散しますがリスクも分散出来る、と言うのが製作委員会方式の特徴で、近年は非常に多く成っている方式です。
まぁ、こんな状況なので、もう一社スポンサーが欲しい、もう一社制作会社が欲しい、と言う段階でも政策決定を公表出来る場合も有りますね。
そして、アニメ化決定を広報した時点から、参加企業が取り決めた範囲での宣伝活動やグッズの販売、公開前からのタイアップ広告なども可能に成ります。
低予算で大規模広告等が出来にくい場合は、深夜アニメやOVAなどと言う形で、特定のファンをターゲットにして販売戦略を組みます。
全くの「大人の事情」ですが、現実とはそういうものですね。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり、儲かりそうなものがアニメにされるんですね。