- ベストアンサー
結婚式のライスシャワーってどんな由来から?
この前、友人の結婚式に出席したのですが、新郎新婦が教会から出てくる時、「これを投げてください」と生米を渡されました。 「子孫繁栄を願って」って聞いたんですけど、ヨーロッパが起源だとしたらお米じゃなくて麦でもいいのでは? そもそも何で投げるんだろう?どういう意味が?と友人達と議論したのですが、誰も知りませんでした。 ちょっと気になるのでご存知の方、教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ヨーロッパ起源の慣習はローマ・ギリシャ時代まで遡るケースが多く、もしライス・シャワーの習慣がヨーロッパだとすれば、起源はおそらくイタリアだと思われます。イタリア・スペインなど南欧では米が食用(日本式に云えば主食)として栽培されます。北へ行くほど米の消費は少なくなり北欧では野菜的感覚で料理の添え物に過ぎません。米(稲)は一粒の籾から芽が出て茎が分かれ800-1000粒の籾の収穫があります。ここから多産、豊穣のイメージが出来たのではないでしょうか。 ローマ時代から米を撒いていたかどうか分かりませんが、何かを撒いていたのが、後世米に変わったとも考えられます。 一部の回答者が日本の習慣のように誤解されていますが、イタリア起源であればカトリックの習慣だと言えます。現在ではプロテスタントも行う習慣といえるでしょう。カトリック諸国の中南米でもこの習慣は一般的です。年配の牧師か神父なら詳しいことをご存知かもしれませんよ。 残念ながら、以上は出典のある説ではありません。
その他の回答 (3)
- finetoothcomb
- ベストアンサー率30% (25/81)
英語の辞典で「欧米の伝統的結婚式」という説明を見ると、新郎新婦に振りかけるのは、Confetti(色紙の小さい沢山の紙片)か、米、となっています. ほんとに、なんで、麦じゃなくて、米なのでしょうね.
お礼
そういえば色紙を切ったのを振りかけるのは映画やニュースでよく見ますね。 友人は「花」をまいたそうです。 私もあれから「ライスシャワー」と辞書で引いたら載ってなかったんですよ。 ひょっとして日本語? 回答どうもありがとうございました。
- babu-tatsutaka
- ベストアンサー率21% (149/686)
ライスシャワーですね・・・・ もともとの由来は幸せをいっぱいに浴びせるという意味で「食べる事に困りませんように」というのがはじまりのようです。 だからと言って炊いたごはんを投げたりは出来ませんからね。お米が一番適当だったようです。 もちろんこれは各国によって風習があるので、投げるものやその行為自体も違うはずです。(あくまで日本での事情です)
お礼
回答どうもありがとうございました。 いろいろな説があるみたいですね。 とても参考になりました。
- okusama
- ベストアンサー率56% (9/16)
こんにちは kamosika様 私も以前、結婚式の打ち合わせの時に 式場の方に全く同じ事を聞いたことがあります その時式場の方からは 欧米では、新郎新婦に何かを振りかける事で、二人の繁栄を願う風習があるので、そこから と聞きました。 また、欧米では穀物を投げるので、米ではない場合もあるそうですが、日本では米が一番手に入りやすいのでお米なのだそうですよ。 ちなみにインターネットの結婚情報のページでも 同じ様なことが書いてありました。 ご参考下さい。 フラワーシャワーやライスシャワーの由来 http://www.mmjp.or.jp/Brise-hiroko/original/mean/mean2.html
お礼
早々の回答どうもありがとうございました。とても参考になりました。 何故古代ギリシャではビスケット?という新たな疑問も発生しましたけどね。 でも「何か」を振りかけるということが分かったのでちょっとすっきりしました。 どうもありがとうございます。
お礼
とても丁寧な回答をどうもありがとうございました。 でも古代ギリシャ・ローマでは「小麦」が豊穣のシンボルでは?と思ったのですが、中世ヨーロッパの研究をしている友人に調べてもらったら「楽園を追放され他人間は小麦と米と共に生きていかねばならない」とRiceという項目でシンボル辞典に書かれているそうです。 しかも「ブルーワー故事成語事典」では「花嫁の後ろから米を投げるのはインド起源」となっていると教えてもらいました。 調べたら調べるほど奥が深いことを実感しました。ひょっとして定説はないのかな?と思います。 機会があったら神父さんや牧師さんに聞いてみます。 どうもありがとうございした。