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写真が.jpegから.attrになって開けない
iphotoで管理していた古い写真が、.jpegから.attrになってしまっていて、開けません。 サイズも4KBになってしまっています。(2003年から2006年の写真) どうなってしまったのかおわかりになる方、いらっしゃいますでしょうか。 iphotoのソフトをバージョンアップしようとして失敗した時に壊したように思います。。
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- HAL2(@HALTWO)
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.attr File は Attribute (属性) File と言って JPEG などの Image Data の File ではありません。・・・だから Mac の最少 File Size である 4kB になっています。 iPhoto は数千、数万もの画像 Data でも高速で管理できるように、各々の画像 Data を独立した File で管理せず、1 つの巨大な Archive File と呼ばれる Data File で管理しています。 例えば或る画像 File を読み込みに行くのに HDD (Hard Disk Drive) の Head が「File 名が含まれる目次 Page を」読みに行き、「目次 Page に記された Address (Page) に移動して」本 Data を読み込もうとしたものの、途中で「連続した空き容量がなかったので近くの空き Space である File 1A の 4 に移動させました」という通告に出会って再び「目次の File 1A の 4 の場所を」読みに行き、「目次 Page に記された Address (Page) に移動して」本 Data を読み・・・こんな事をしていたのではとても数千数万もの Data を高速で管理し切れませんよね。 毎秒 50MB の転送速度を誇る HDD と言えど 1 万 File を収めた 50MB の Folder を Copy する時間は 1~2 秒ではなく 1 分以上かかるのも HDD の Head が「目次と本 Data」の間を数万回も行ったり来たりしなければならないからです。 iPhoto では数千数万の画像 File も連続した巻物のような 1 つの File としており、目的の Data に Access するにはいちいち目次と本文との間を Page をめくりながら行ったり来たりするのではなく、一気に巻物を巻き取るような速度で Access できるようになっているのですが、その代わり、一般的な File Access 法で Access するには本 Data の代わりに配置した Alias のような Data を介して Access するようになっています。 File の Alias を作ってみれば判るとおり、Alias File は Mac の最少 File 容量である 4kB しかなく、Alias File は本 Data File ではありません。 御質問者さんの HDD 内では既に本 Data の位置情報を示す管理 Data が破けてしまっており、本 Data があった部分は「Mac はここを空き Space と判断して別の Data を継ぎ接ぎして記録しました」状態になっている筈です。 OSX は 10.3 以降、空き Space が足りなくて切れ切れに保管された File Data を自動的に別の空き Space に連続 Data として記録し直す動作 (De-fragmentation と言います) を Back Ground で常時行うようになっており、その後は「頻繁に使う Program を順次 HDD も最も高速側 (外側) に自動的に移動する」動作も行うようになっていますので、Utility の Activity Monitor を起動して観察してみれば判るとおり、HDD は何もしていない時でも常時某かの Data を書き換えています。 このため既に空き Space と認識された古い写真の本 Data 域は様々な別 Data によって上書きされて消え去っている可能性が高く、事故の直後でもない限りは Data の Rescue は殆んど不可能です。 こうした事故で Data を失わないためにも Data の Backup は必須のものであり、最低限、別 HDD に Time Machine をかけておくものです。 ちなみに Time Machine は失われた File や Folder、Application Program などを『個別に』元に戻すための Application であり、いわゆる Full Backup Software ではありません。 「HDD が壊れて起動できなくなったので元に戻したい」といった際に用いる Full Data Backup Software は Freeware の Carbon Copy Cloner が最も Popular な Software であり、理想的には Time Machine 用と Carbon Copy Cloner 用、更に User が Folder 単位などで任意に取る Backup 用の 3 箇所を『本 Data』とは別に Backup することです。・・・Disk Utility にある Partition という機能を用いることにより 1 台の外付け HDD を 4 台以上の独立した HDD 領域に分けることができますので、1 台の外付け HDD に上記の「3 箇所の Backup 領域」を持たせることができます。 残念ながら iPhoto Data の復活は A No.1 chieffish さんが紹介されていらっしゃる『再構築機能』でも戻らないようであれば、もはや戻し用がありません。 また、『再構築機能』の説明にも記されているように「何かに変える際には必ず Backup を取ってから行う」というのが基本中の基本です。 iPhoto の Version Up も「必ず Backup を取ってから行なう」のが常識です。・・・外付け HDD などを用いて Time Machine を動作させている人は何時でも旧 Version の iPhoto に戻せるし、Data も戻せるので、注意書きなど読みもしないとは思いますが(^_^;)・・・。 素敵な Mac Life を(^_^)/
- chieffish
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