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セミが湖面で喰いっぱぐれる理由とは?
- セミの喰いっぱぐれのシーンが湖面でよく見られることについて、その理由を考察します。
- 湖面でセミを喰うシーンを目撃すると、セミが喰いっぱぐれることが珍しくないことに気づきました。
- 静止した湖面で喰いっぱぐれが発生する理由について考えてみました。
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浮くパンをコイにあげると吸い込みに失敗すrことがあります。 同じように魚の口元の水圧で軽いセミが動いてしまうので食いにくいのではないでしょうか?
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- epsz30
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目の位置に関係する問題です。 我々人間のように顔の正面に目が2つ付いている生き物は、 物体との距離感覚や位置が正確に把握できますが、 目が顔の横についている生き物は、それらの距離感や位置を正確に把握する空間能力に欠けています。 解りやすく言うと、草食動物の様に顔の横に目がある生き物は、 主に、周りの状況を360度確認する為にある物で、 目の前にある物の正しい距離感などよりも、全体的な危険性を把握する為にある目なのです。 一方、肉食動物の場合は、目が顔の正面に2つ並んで付いていますが、 これは、獲物との距離や位置把握が正しく行える、という事で顔の正面に目が2つ並んで付いているのです。 我々人間や猫科の動物など、発達した捕食動物がこのタイプですが、 これには、目の前の空間把握能力(距離感や位置の把握)を正しく行う為なのです。 もし疑問に思うのであれば、えんぴつを用意して目の前のテーブル(約30センチ先)に立て、 片目を瞑った状態で、人差し指を鉛筆の先に置いてみましょう。 おそらく、片目では距離感覚が解らず、えんぴつを倒してしまったり、違う所に指が行ってしまうはずです。 草食動物の様に目が顔の横に離れて付いている生き物や、魚などの場合も、 これと同じ状況で距離感が正しく掴めず、結果的に失敗に繋がる、との見解が出来ると思います。 その他にも、魚が動く際の水圧や水面張力の問題など、様々原因が考えられるかもしれませんが、 基本的には、目が顔の横に付いている生き物は、物との距離を正確に掴み取れない特徴がある、 という事を覚えておいてください。
お礼
すばらしい視点だと思います。 サカナはほぼ目が両側にありますね。よってほとんどのサカナは距離感がつかめないとなりますね。 ただ距離感がつかみにくいサカナがフィッシュイーターとして生き抜けるのかとの疑問がわきました。 やはり水の動きで餌が動くのが原因でないでしょうか。 ありがとうございます。
お礼
ブラウンは吸込み系の捕食ではないような気がするのですが次のような推測ができますね。 セミとサカナの距離が縮むと間にある水が動きますね。水が動くとセミも動く。よって捕食に失敗。 参考になりました。 ありがとうございます。