こういう方に限って「競馬はギャンブルだ」と早合点してしまいがちですが、その前に。
まず騎手について。レーサーと同じで、かなり命を張った職業になると思ってもらっていいです。実際、落馬で命を落とした/障害が残った騎手は頻度は少ないものの発生しています。もうこれだけで見方が変わると思います。スポーツではあるけれど、真摯に馬を御することで勝利に導くことが如何に大変か・・・。それだけでなく、体重管理や規律の厳しさなど、あげればキリがありません。
馬に関しても、ただ単に「出てくる」だけでも大変なことなのです。馬を競馬場まで輸送する「馬匹車」の存在や、厩舎で世話する厩務員。生まれてくるにしても種付けから生産/オーナーの手に渡るまでの生産者の牧場の存在は切っても切れません。
つまり、たった一分やそこらのレースのためにどれだけの人間がかかわっているかを考えるとき、単なるギャンブル/畜生のレースなどと蔑んでみることはしてはならないと思うのです。
無知ならなおけっこう。勝ち馬投票券抜きで「ホースレースを見に行く」だけでもいいので、一度最寄の競馬場に足を運んで見られてはいかがでしょう。何レースか見ていくうちに応援したくなるようなお馬さんが目の前に現れるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 競馬に対する興味が湧いてきました。