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ファミコン音楽、当時の抑揚表現
ファミコン、スーパーファミコンの音楽についてですが、 ファイナルファンタジー6の音楽やクロノトリガーの音楽はとても感動しましたが あれって、音楽に大切な抑揚表現、音の強弱はなされているのでしょうか? ファミコンの音楽というと抑揚が機械的な印象がありました。(特にメロディ) 実際はどうプログラミングされているのでしょうか? またプレイステーションとか、あとその後、現在はどうなっているのでしょうか? もし抑揚がないのでしたら、機械的なのに感動出来るのはなぜなのでしょうか?
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- 1ssin
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表現したくても出来ない部分もあったでしょうね。実際PSになっても要領の問題で生楽器の音源を使うのも厳しい部分があったのも事実です。クロノクロス辺りは要領の問題で生楽器やベースの音に不満はあったなど作曲者の光田さんも妥協した部分もあるとどこかの記事で読んだことがあります。それでいてもあの音楽は素晴らしいの一言ですが・・。 ただファミコンのころから抑揚に関してはそういう意識はあったんじゃないでしょうか。私の知る限りFC時代の4和音で一番すごいと思ったのはドラクエ4の通常戦闘曲なんですがボリューム調節などで静から動に移る瞬間がうまく表現出来ていてすごいと思います。これが音の強弱だと思います。またロックマンなどもハードロック的な展開の音楽で非常にスピード感や各ボスの特徴を捉えた音楽で盛り上がりを演出しています。結局は使用する音源よりも音楽というもので表現したいものが出来てるという作曲者の巧さがそれを引き立てていると思います。すごいことですよね。 実際要領に余裕が出来てフルで生楽器などを使用できたのはPS2からじゃないでしょうかね。DVD-ROMになって映像と音楽をようやく両立出来るようになったのはこの辺りだったはず。多分ですが。 FC音源って不思議な魅力がありますよね。現代の作曲家にもあえてFC音源を使って作曲しておられる方もいます。感動する人は思い出もあると思いますが謎の中毒性にも似たなにかがあると思います。中には最近の技術やフル生楽器で演奏されたリメイク品よりも原曲の方がいい!って方もおられますからね。 結論というかなんというか、当時の作曲者とプログラマーの拘りで抑揚が出しづらい環境でも上手く伝えられていた・・のでしょう。参考までに