人に懐く動物と懐かない動物の違い
タイトルの通り、懐く動物と懐かない動物には何か明確な違いがあるのでしょうか。
世の中には子供のころから適切に飼育すれば人によく懐く動物と、例え赤ちゃんのころから飼育してもけして人に懐かない動物がいます。
「懐く種」「懐かない種」には何か明確な理由があるのでしょうか。
キツネは人に懐きやすい個体と懐かない個体がいて、人に懐きやすい個体だけを選んで繁殖させると数世代でその子孫はみんな人に懐く個体ばかりになるという話を聞いたことがあります。
すると、少なくともキツネについては人に懐くかどうかはあまり数の多くない遺伝子の影響であると考えられるように思います。
ヤマネコはイエネコに近いように思えるのですが、リビアヤマネコ以外のヤマネコは赤ちゃんのころから飼育しても人にけして懐かないと聞きました。しかし同じ猫科でもライオンや虎、チーター、ヒョウは人に子犬のようによく懐きます。これらに比べてヤマネコはイエネコに近そうなのに懐かないというのは不思議に思います。
社会性があり群れを作る種が懐きやすいのかなと思いますが、群れを作らない虎や熊が(赤ちゃんのころから世話をすれば)よく人に懐くので必ずしも社会性が関係している訳ではなさそうです。
何か懐く(あるいは懐かない)生物学的なメカニズムをご存じの方がいらっしゃればご教授をお願いします。
あと、私は野生動物が人に懐いても危険性があるということは知っていますし、別に野生動物を手なずけたいとか思ってる訳ではないのでその辺の注意は必要ありません。
あくまでも懐く懐かないの生物学的な理由を知りたいと思っているだけです。
お礼
ありました…! ありがとうございます! グレゴリー・コルベールです! うれしいです(;_;) ありがとうございます…!!