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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:デフラグはHDDの寿命を縮めるって本当ですか?)

デフラグはHDDの寿命を縮めるのか?

このQ&Aのポイント
  • デフラグはHDDの寿命を縮めるという情報があふれているが、実際は使用状況による
  • デフラグを頻繁に実行してもHDDが早く壊れるという経験はない
  • デフラグは断片化ファイルを解消し、PCの動作を軽くする効果がある

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  • parts
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回答No.3

デフラグをすれば良いことが分かっている人は、わざわざネットにはその情報を残しませんからね。悪い思い出ある人の方が、標準機能などを嫌うと、それを自分の経験談として残したいと思うから、ネット上は比較的否定派が増えるのです。摂理ですよ。 一般にデフラグを頻繁にしたから、壊れるかというと、まあ明確な根拠があるとは言えません。 確かに、ノートPCなどで持ち運びの最中にデフラグをしっぱなしで持ち歩いていれば、振動などによる衝撃破損のリスクは上がりますけどね。 デフラグ=壊れるというルールによる物だとするなら、ではデータへのアクセスとデフラグは何が違うのかを明確に説明できるかどうか、それを確認しなければなりません。その根拠が説明できないサイトなら、そもそもデフラグで壊れるとは言えないと言うことになります。 デフラグが直接的に寿命を縮めるという人の多くは、たいていは素人に毛が生えた程度の知識と経験しかありません。例えば、100台のパソコンを毎週1度デフラグして、そのうち何台が1年で壊れるか、しなかった100台と比較して欠陥率がどれだけ違うかを精査しているなら、別ですけど・・・。そんなことしていないはずです。 私は、ある施設の運用管理をしてきましたから、総計で言えば1500台以上の監視や管理をしてきました。もちろん、デフラグをするPC、しないPC、サーバも50台以上を見てきました。 そこで明確に言えることがあるとすれば、デフラグが壊すのではなく、既に壊れ(かけ)ているハードディスクに、デフラグをするとデータが救えなくなるということです。 素人に毛が生えている人の多くが、動きが遅いな?と思ったときにデフラグやディスククリーンアップ等のメンテナンスを実行します。場合によっては、チェックディスク(CHKDSK)などをする人もいます。 それが、ディスクの断片化とはほど遠いほど、明確にいつもより動きが遅く、ディスクアクセス時間が長い場合、そのディスクは既にMFTやFATの情報を正常に読み取れる状況にありません。即ち、ディスクが破損しており、一部領域またはアクセスする領域が端から破損していることが多いのです。 そこで、修復や最適化を実行すると、全域にデータの読み書きが走ってしまうため、ディスク内でかろうじて生き残っているデータを壊すことになります。 素人に毛が生えた人というのは、それでエラーとなりブルースクリーンなどになったときに、前に行っていたデフラグやチェックディスクが故障の原因になると、考えます。 それが、答えです。 では、デフラグで寿命を縮めることは絶対にないかという点について、答えを言えば可能性はないとは言えません。その理由は、ディスクにアクセスする以上、そしてハードディスクという媒体である以上、書き込み中や読み取り中に大きな重力加速(振動や強い衝撃)が発生すると、ディスクヘッドのプラッターへの衝突リスクが上がるからです。また、それによって中心軸がぶれる場合もあります。これが、故障の原因になるのです。 ただ、これは、デフラグ中でなくとも、アクセス状態であれば、またはそれなりの衝撃を与えれば起きうることです。だから、要はどんな時に、どういうハード(耐衝撃性がどの程度あるハード)に対してデフラグをしているかが重要になるのです。 持ち歩いているときに、デフラグに限らず何らかの連続的なアクセスをしていれば壊れるリスクは高くなるということです。まあ、そのほかにも半導体を用いている特性上、熱によるパーツの熱損なども言われますけど・・・。多くの場合は、デフラグが必ず影響するとは言い難いと思われます。 以上のようになります。 尚、デフラグをさぼっているから、壊れやすいといった事実も実を言えば存在はしません。 デフラグによる違いが生まれるとすれば、シーケンシャルなリードやライトがしやすい整った環境では、アクセス速度が上がること。ヘッドアームを動かす時間を短く出来、場合によってはノートPC等のバッテリなどの消費電力を抑えることが僅かにできるかもしれないことぐらいです。 ちなみに、HDDの故障率が高い場合は、カッコンといった音が出て壊れることが多いなら、衝撃、振動などによる故障を疑うのが妥当。巡回冗長エラーなどのメッセージが出て動きが遅くなることが多いなら、ハードディスク以外から出る筐体の熱が籠もっていることによる熱損を考えた方が良いです。 ディスクそのものの発熱は、1万回転以上の製品でなければさほど高くないはずですから、PC全体の放熱が効率的でなければ壊れやすくなります。

slowcat9152
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます、とても分かりやすいです。 実は僕もデフラグをしてHDDにトドメをさしたことがあります。(他の方の補足にも書きましたが、そのPCはちょうど2年でHDDが壊れました) 電源を入れてもなかなかOSが起動できず、運良く10分くらいかけて起動できたPCに対して、こともあろうに僕はかなり徹底的なデフラグ(チェックディスク+デフラグ+最適化)をかけてしまったのです。そのときはまだHDDの構造というものがよく分かっていなかったので、データをきちんと整理すれば、ダメージを受けたHDDでもなんとか使えるものと思っていたのです。 結果、そのPCは二度とOS(Windows7)が起動できなくなってしまいました。なぜデフラグする前にバックアップを取らなかったんだろう、と激しく悔やみましたが、後の祭りでした。 自分で色々と調べて、「クノピックス」という、CDーRからでも起動できるというOSを見つけ、なんとか大事なデータを救出することはできましたが、デフラグが万能とばかり思っていた当時の自分にとっては、かなり苦い薬になりました。 それ以来、あまり頻繁にはデフラグしないようになりましたが、(それまでは1日に何回もデフラグしていた)ただ、その2年で壊れたHDDにはほとんどデフラグしていなかったはずなので、「デフラグ」=「HDDに悪い」とは、今も思っていないです。 ともあれ、長文でのご回答ありがとうございした。僕は理解するのが遅いのでまだすべては理解できていませんが、じっくりと読ませてもらおうと思います。

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その他の回答 (13)

  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1626/5665)
回答No.4

私はもうずいぶん前からDiskeeperで常時デフラグ状態(常時といっても実際に行われるのはアイドル時とかですが)ですけど、デフラグが原因と思われる故障にはなった事はないです。 デフラグといってもHDDにとってはデータの読み書きに過ぎませんし、HDDにとってデータの読み書きはごく当然の行為ですからデフラグで壊れるようなHDDは元より壊れる寸前だったと私は思ってます。

slowcat9152
質問者

お礼

ありがとうございます。 僕も以前使っていた自分のPC(ノートPC、OSはXP)には、何か作業をする度にデフラグ、という感じで1日に何度もデフラグをかけていましたが、それで調子が悪くなったことは無かったです。(そのノートは7年間フルに使いました。デフラグするようになったのは、だいぶ後になってからですが…。ちなみにデフラグする前と後では、全く別の機種ではないかと思うほど、性能が違っていました) それなりにPCに負荷をかける行為だとは思っていましたが、寿命を縮めているとは全く思わなかったです。

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回答No.2

俺の印象だが、XP以降、デフラグなんか要らない と感じます。したがって、効果の無い事でHDDを 消耗させるのは愚かと感じます。 まあ、データ用とOS起動用で分けて、空き容量を 確保しておけばいいと思いますよ。

slowcat9152
質問者

お礼

ありがとうございます。 PCの使い方にもよると思いますが、断片化ファイルが多い人にとっては、それなりに効果もあると思います。断片化が起きにくい人にとっては、それこそ無駄な作業になるでしょうね。 いずれにせよ、メインとなるPCに膨大なデータを保管しておくのは良くないですよね。

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  • okgoripon
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回答No.1

色々なことが絡んでくるので、一概には言えません。 ハードディスクの「機械的な」寿命は、ほぼ「読み書きの回数」に比例して短くなっていくので、デフラグだけを繰り返せば、もちろん寿命は縮んでいきます。 デフラグをせず放置した場合には、データの断片化により、ハードディスクの「機械的な」動作が増えるので、結果として、やはり寿命が縮むことになります。 ただし、普通に使っていれば、寿命は5年とか10年の話なので、よほど古いPCでなければ、どっちにしろ気にしてもしょうがないです。 ちなみに、デフラグしないと2~3日で動作が重くなるというのは、その時点で何かおかしいです。 使用状況からして、ハードディスクの容量が足りなくなってるんじゃないかと思います。 Windows系のOSはハードディスクの空き容量が減ってくると重くなる(だいたい残りが20%を下回ると顕著になる)ので、ハードディスクの増量など、他の対策を考えたほうが良いと思いますが……。

slowcat9152
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 すぐに回答がついたのでうれしかったです。

slowcat9152
質問者

補足

ありがとうございます。 HDDの空き容量は70パーセント以上あるのでその点はたぶん大丈夫です。 重くなる、と書いたのは、たぶん僕の感覚的な部分が大きいです、すみません。 何となくデフラグした後は、挙動が速くなったような気がするのです。自分の感覚なので、あまりうまくは伝えられないのですが…。 以前使っていたPCの話(これは2年でHDDが壊れました)なのですが、何ヶ月もデフラグしなかった時期があって、異常なほどPCの挙動が重くなり、父親が「もう買い換え時期かな?」と言っていたので、僕がダメもとでとにかく不要そうなファイル、使っていないソフトを処分しまくり、空き容量を増やして、そのあと徹底的にデフラグをかけたら、見違えるほど挙動が速くなり、父親が「何をしたんだ?」と驚いていたことがありました。 今思うと、デフラグよりもむしろ、空き容量を増やしたことが良かったのかもしれませんね。やはり使用領域を減らした方がHDDも長持ちするのでしょうか?

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