• 締切済み

妖怪ももんが・・・

ももんがに関連する(もしくは名前が似た響きをもつ)妖怪の資料を探しています。 できればイラスト付のものがよいのですが、ネット上でも書籍でも何かいいものはないでしょうか? 「ももんがはわからないけどこれはいろんな妖怪を網羅しているよ」というアドバイスでも結構です。 どうかおねがいします。

みんなの回答

  • shift4
  • ベストアンサー率65% (80/123)
回答No.2

ももんがとももんじについてお話します。 「モモンガ」は両脇の下に飛行用の皮膜(ひまく)を持ったリスに近い小動物です。 同じような仲間に、もっと大型の「ムササビ」があります。 よく、「ムササビは空飛ぶ座布団」「モモンガは空飛ぶハンカチ」と形容したりします。 江戸時代、ケモノの肉を食べることを禁じられたことがありました。 ただし、鳥の肉は食べてよいことになっていました。 ウサギは飛び跳ねるので、鳥の仲間とみなされ、食べてよいことになっていました。 ウサギを「一匹二匹」ではなく「一羽二羽」と数えるのは、この名残(なごり)です。 モモンガも空を飛びますので、鳥の仲間とみなされました。 日本には昔からイノシシを食べる習慣がありました。 ところが、上で述べたように「ケモノの肉を食べてはいけない」ことになってしまったので、「何とかして食べたい」と考えた人がトンチを使いました。 「イノシシはモモンガのお爺さんであるから、鳥の仲間なので、食べられる」 という考えです。 なぜイノシシがモモンガのお爺さんなのか?詳しい説明はされていません。無理やりこじつけたのでしょう。 イノシシを食べることを「ももんじを食べる」と言うように、仲間同士で示し合わせて、もしお役人にイノシシの肉を食べているところを見つかっても、 役人:「この肉は何だ?」 村人:「ももんじの肉です」 みたいな感じで、ごまかしたのでしょう。 こうして百々爺(ももんじ)が作られたようです。 さらに、昔、夜なかなか寝ない子供に、「ももんがが来るよ」といって怖がらせ、しつけたというような話が、たくさんあります。 同じように「ももんじ」「ごごじ」(No.1さんの「がごじ」と同じものだと思います)「しまっちゃうおじさん」「ひとさらい」など、あるいは「ネズミに引いていかれる」というような、子供を怖がらせるものがたくさん知られています。 いつしか森に住む夜行性のモモンガは、森に住み、夜に現れる妖怪「ももんが」となったのでしょう。 「ごごじ」「ねずみ」は四国で、「しまっちゃうおじさん」「ひとさらい」は東京で聴いた話です。 イノシシ料理専門店「ももんじや」が、東京両国にあります。 http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0108/P006918.html

  • masa009
  • ベストアンサー率50% (498/989)
回答No.1

百々爺(ももんぢい) ⇒「ももんじい」は「ももんが」と「がごぢ」 が合わさったものではないか?? http://adasino.incoming.jp/etoki/momonji.htm リンク元の「百鬼夜行絵解」の妖怪はなんかいい感じですので、一度ご覧あれ。 http://adasino.incoming.jp/etoki.htm

参考URL:
http://adasino.incoming.jp/etoki/momonji.htm,http://adasino.incoming.jp/etoki.htm
chab
質問者

お礼

ありがとうございます! が、このサイトは私も見たことがありました… もっと他の絵もみたいと思って質問したのですが・・・

関連するQ&A