ペルーは食が大変豊かなところですからピザなどではなくペルー料理を心の底から堪能してください。
セビーチェ(Ceviche)だけではなくアヒデガジーナ(Aji de Gallina、チキンカレークリーム煮のようなものをごはんにかけて食べる)、チュペドカマルネス(Chupe de Camarones、エビのクリームスープ)など美味な料理がたくさんあります。どれも日本人の舌にばっちり合います。
またペルーは何と言っても野菜ですね。トマト、唐辛子、ジャガイモ、トウモロコシの原産地ですから、それぞれ種類がたくさんあります。雨季(夏に相当)に行けばジャガイモとトウモロコシだけでも何百種類もあるでしょう。スーパーで地元でつくられたポテトチップを買って食べるだけでもびっくりしますよ。
お酒が好きならピスコサワーというカクテルが有名です。ピスコ(Pisco)は葡萄酒を蒸留してつくったブランデーに似た強いお酒ですが、それにレモンとシロップ、そして卵の白身を入れて泡だてて飲みます。
あとはチチャ(Chicha)というお酒もあります。これは紫トウモロコシからつくられたどぶろくのようなお酒です。ソフトドリンクはインカコーラ、チチャモラーダ(ノンアルコール)などがありますね。紹介しきれません。
クスコの食事処は「ここ」という場所は特にないんです。私たちは適当に他のお客さんで賑わっているお店に飛び込みで入りました。歩いて行けるエリアは限られていますし、高山病にやられて、あまりアクティブに動き回れなくなる可能性もあるので、行ってみてから様子を見て決める、というアプローチが正解だと思いますよ。
お土産ですが、ペルーのホテルやレストランで普通に振る舞われるコカ茶を大変気に行ったので、私たちはコカ茶の原料である「コカの葉」を地元の市場で買いました。家内がスペイン語も少しこなせるので、スペイン語で現地のおばさんに話かけて売ってもらいました。外国人向けのお土産屋さんでは買えませんが、市場では普通に売られています。
ただこのコカの葉、国によっては「麻薬」扱いになりますから気をつけてください。大量のコカの葉にお湯と石灰を混ぜてグチャグチャとかき混ぜているとそのままコカインができあがるからです。
日本も持ち込み禁止かもしれませんね。当時私たちは米国に住んでいて、そのことを知らずに普通に米国に持ち帰ってから友人に配るときに知らされました。友人はめったに手に入らないコカの葉をもらって大変喜んでましたけど。空港で逮捕されなくてよかったー。
お礼
マチュピチュに行くことや高山病対策にばかり気を取られていて、まだ調べきれていなかったのでアドバイス大変助かりました。日本では、絶対飲めないコカ茶も楽しみのひとつですが、お土産用にポテトチップをたくさん買う楽しみもできました。ペルー料理も興味が湧きました。アドバイスありがとうございました。