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考えさせられた映画を教えてください。
頭をからっぽにして楽しめる映画も良いですが 時には、考えさせられる映画も良いものです。 印象に残ったものを教えてください。 私は 「生きる」 「野いちご」 「蝶の舌」 「モーター・サイクル・ダイヤリーズ」 「潜水服は蝶の夢を見る」等です。
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おはようございます。 もう一度お邪魔します。 >私も実験的な映画はもう観るのはしんどいです。 それはalterdさんももう、若くはないと言うことです。(笑) ですから先日の「パヒューム・・・」なども、 最初は「ああ!もう面倒!」(笑) 「潜水服は蝶の夢を見る」、美人の療養師さん、おりましたでしょう? 「こんなにカメラでアップで撮るのは凄い!」 そんなところに感心して・・・映画の観方がシンプルになるばかりです(笑) ほう・・・木下恵介さんの映画を若いかたが? 面白いですね、何処を評価するのでしょうね? 単なるレトロ趣味で終わらないといいのですが・・・。 関係ない話しですが・・・ 私は運転は好きなのです、苦にしませんから でもさすがに千葉から高山は遠かった、到着してグッタリしました。(笑)
こんばんは。 私はNO2のyotani0425さんと同意見です。 余程の映画でない限り得るものは何かしらあるのです。 ただ、それをいちいち考えていられるほど、 私はもう若くない・・・そう言うことでしょうね。 「潜水服は蝶の夢を見る」 私は名作とも傑作とも思いませんが、 精神の自由を謳って良い映画かなと思います。 これでは回答になりませんでしょうから、 先日、私がadele24さんと言う女性の方に紹介した映画を・・・ キャプラ監督の映画です、「素晴らしき哉わが人生」・・・ 幸福など実に身近にあって簡単なものだと言うことです。 これは以前にもお話ししました・・・。 幸福に定義などありません、要はその人の気持ちの有り様でしょう。 それ次第で幸福は何時だってその人の目の前にあります。 もう一本は同じキャプラ監督の映画で「スミス都へいく」 これは原題は「スミス、ワシントンへ行く」です。 この映画もJ・スチュアートで共演がジ-ン・アーサー。 「民主主義」の危うさを考えさせてくれる映画です。 70年も前に民主主義の根幹を語る映画が製作されていたことに、 本当に驚いてしまいます。 長くなったついでです・・・ 「東京物語」の話しを、最近若い方が映画を語ります。 「東京物語」、素晴らしい映画!是非観るべき映画! はて?その若さでどれだけ老成しているのか? 私などは不思議な気持ちになります。 私も若い頃に観ておりますがつまらない映画・・・そのように思いました。 私に映画を観る目がないと言われれば、まあ返す言葉もありませんが。 今、観直すとまるで別の映画に見えます。 当時は社会性がなく、単調な映画と言う評価です。 ただ、現在にも通ずる「生と死」と言う普遍的なテーマを孕んでいることを、 若い私は気付けません。 この年齢になって成る程と思うことは実に多いのです。
お礼
>余程の映画でない限り得るものは何かしらあるのです。 ただ、それをいちいち考えていられるほど、 私はもう若くない・・・そう言うことでしょうね。 私も実験的な映画はもう観るのはしんどいです(笑) >「潜水服は蝶の夢を見る」 確かに、名作でも傑作でもありませんが 編集長とはいえ、割にミーハーな「エル」というファッション誌で働いていた男が あの極限状況になってから、瞬き20万回もして本を作ろうとした執念に感じるものがありました。 >「素晴らしき哉わが人生」 観てませんので具体的には言えませんが 「幸福」には「足ることを知る」が不可欠のように思います。 >「スミス、ワシントンへ行く」 これも観てませんが、民主主義の危うさを描いてたんですね。 アメリカの先進性で言えば、マルクス兄弟が戦時中にふざけ過ぎて上映禁止になった 「我輩はカモである」を観た時びっくりしました。 >「東京物語」 これは確かに語るのは難しい映画ですね。 淡々と日常を描いてますから、そんなに面白い訳はないですね。 微かに目立つ演出といえば、原節子が笑いながら「本当に嫌なことばっかり」と言ったり 夫婦で海岸の堤防を歩いている時に嫁さんが立ちくらみを起こしたりしたところでしょうか。 そういえば、笠智衆が酔っ払って帰って来た時、杉村春子が 「もう、嫌んなっちゃう」と言ったのも印象に残ってます。 ただ、何と言っても、せっかく子供の家に行ったのに、あまり歓迎されず 皮肉にも歓待してくれたのは、息子はとうの昔に死んでいる義理の娘だったという ほろ苦い旅の後、妻まで亡くした老境に入った男が 何事も無かったかのように、ごく日常的に 「さぁ、今日も暑くなるぞ」と言ったラストは胸に迫りました。 この映画を若い方が、どのように読み取っているのか興味がありますね。 ただ、最近、若い方の間で木下恵介さんが見直されているらしいですので そちらにも興味があります。 ではまた(笑)
- yotani0425
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こんにちは。 「砂の器」「海と毒薬」「深い河」「沈まぬ太陽」 「惑星ソラリス(ソ連版のほうです)」「善き人のためのソナタ」 などなど・・・結構在りますね、 でもよほどのものでない限り、大抵の映画では、何か得るものはあるような気はします。
お礼
>「砂の器」「海と毒薬」「深い河」「沈まぬ太陽」 「惑星ソラリス(ソ連版のほうです)」「善き人のためのソナタ」 残念ながら「善き人のためのソナタ」しか観てません。 「これは私の為の本だから」が最高でしたね。 他のはひとつずつ観ていきます。 >でもよほどのものでない限り、大抵の映画では、何か得るものはあるような気はします。 確かにそうですね。 どんな作品も何らかの哲学のようなものを表わしていると思います。 ご回答ありがとうございました。
- 31192525
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alterd1953さん、こんにちは。 「君は小さいときはサンタクロースを信じ、大人になってからは神を信じるんだ」 「そして君は、いつも想像力の不足に悩むんだ」 (野いちご) ちょっと違うかもしれませんが、 『2001年宇宙の旅』 予備知識なしで見て・・・悩みました。当時、ニーチェとは思わなかった。。。アーサー・C・クラーク原案 『スローターハウス5』 これも予備知識なしで見て、喜劇かと思いました。反戦映画だったんですね。原作はカート・ヴォネガット。 『限りなく透明に近いブルー』 なんであの名作をこんなにしちゃったんだろう。しかも作者自身で。う~ん。 真面目に答えれば(笑) 『ブラザー・サン・シスター・ムーン』『イマジン』『ピアニストを撃て』 です。 「一つおとりよ・・・お星さまのかけらだ。空から落ちたんだよ」(シベールの日曜日)
お礼
(野いちご)は家族を返り見ることなく研究ひとすじだった男が 死期に近付いてから初めて、平凡な人間関係の素晴らしさに気付くところが肝だと思ってましたが 「君は小さいときはサンタクロースを信じ、大人になってからは神を信じるんだ」 はともかく「そして君は、いつも想像力の不足に悩むんだ」なんてセリフがあったんですね。 もう一度観たいです。 >『2001年宇宙の旅』 いきなり「ツァラトゥストラ」で始まりますもんね。 この映画は常々HALの反乱も含めて「進化」を扱っていたと思ってましたが 進化の行きつく先は「超人」かもしれませんね。 >『スローターハウス5』 この映画は名前の連想から何となく、ホラーかと思ってましたが 反戦映画だったんですね。観てみます。 >『限りなく透明に近いブルー』 これに近い青春でしたので、取り立てて新味はありませんでした。 桃井かおりのおっぱいだけ覚えてます(笑) >『ブラザー・サン・シスター・ムーン』『イマジン』『ピアニストを撃て』 『ブラザー・サン・シスター・ムーン』しか観てませんが 屋根の上のシーンが印象に残ってます。 後、ひたすら敬虔な宗教的感情を描いていたように思います。 >「一つおとりよ・・・お星さまのかけらだ。空から落ちたんだよ」(シベールの日曜日) 大好きな映画ですが、こんな素敵なセリフがあったんですね。 「八月の鯨」で、夜に月光が海に光るのを見て 「使えない金貨だよ」と言っていたのを思い出します。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
おはようございます。 そういえば、hazarさん、まだ来ないですね。 いつもは、このタイミングでまた2回目いらっしゃるんですが。 今の私にとって1番の心配事はhazarさんの安否です(泣) >それはalterdさんももう、若くはないと言うことです。(笑) ええ。それはもう。 50才までは5年毎に体力の衰えを感じ、50からは1年毎と聞いてましたが本当ですね。 60からは半年毎なんでしょうか(笑) >「潜水服は蝶の夢を見る」、美人の療養師さん、おりましたでしょう? そんなシーンありましたっけ? でも確かに年取ると観方が「省エネ」になりますね(笑) >ほう・・・木下恵介さんの映画を若いかたが? 面白いですね、何処を評価するのでしょうね? 単なるレトロ趣味で終わらないといいのですが・・・。 これテレビで特集してたんですが どうも木下監督は「愚痴」を言う場面を多く使ったらしいんです。 それが、どうしようもない庶民の嘆きを救う効果があったということみたいですが 長引く不況の為、先の見えない閉塞感に囚われている現代の若者にも フィットしているんじゃないかと分析してましたが、なるほどと思いました。 >でもさすがに千葉から高山は遠かった、到着してグッタリしました。(笑) いえいえ、行けるだけまだまだお若いですよ(笑) ではまた(笑)