自分で所有したことはありませんが、経年とキャリアで故障、修理などの相談を受けたり実際に修理、改造等もした経験より回答しますと、PhotoGenicなどのコスパを前面に売り出しているギターは、アタリ・ハズレが意外と多く、一概にメーカーの批判が出来ません。まぁハズレが結構ありますので避けた方が無難と思いますが、国産や有名外国産に関しても、値段からするとハズレと判断される場合もありますので、どこに線を引くかによって判断が別れます(ひどいものだと最初からネックがネジレていたり、ネックのセット角度が悪く弦を押さえるとフレットから弦が落ちたりとか・・・)。
安価なギターですと、値段相応と考えられますので、3年も5年も不具合がなければアタリと思いますし、初期不良がなければ「それなり」のギターとして納得出来ます。ただし、価値観が人によって違いますので「3年しか”もたなかった”」という人も当然いるでしょう。
ネームバリュを除くと、安いなりの理由が必ずありますので、あなたの価値観と相談し、製品に関して納得出来れば購入を考えてもいいと思います。
私が知人にギター購入時のアドバイスの一つとして言っている事は、80年代、90年代の国産の弾き込んであるギターも視野に入れた方がいい事。当然初期不良とは無縁ですし、経年によるアッセン、ボディ等の状態が把握出来、これからの使用に対応可能かの判断もしやすい。注意点は必ず試し弾きをさせてもらうか、試し弾きをしてもらうこと。また、基本的な使用に対しての保証をどれだけしてもらえるかなどです。家に帰ってから不具合が見つかることもよくありますから。
最後に「音質」ですが、ある程度ならあなたの意見に賛成します。なぜならギター本体の音質より、ギターアンプの音質がしめる割合が圧倒的に大きいからです。近年はシュミレーション付きのアンプが安価で買えるので自宅で音を出す楽しみが増えました。2~3万高いギターを買うならその分をアンプに回しましょう。
人によって購入金額が違いますが、5万円以内だと、私はどっちかというと「良い中古」をすすめます。ちなみにレスポールタイプがいいのなら、”けいおん”の人気の衰退とともに弾き込の少ない中古が結構出ていますのでご一考下さい。
ヤフー知恵袋でも相当数の回答がありますので参考にして下さい。