元々のRPGは今あるようなコンピュータゲームではなく、
アメリカなどの一般家庭で遊ばれていたTRPGが大本です。
当時はRPGといえばTRPGの事を指しました。
（そもそもTRPGという言葉自体和製英語です）
なお、No1の方のリンク先の解説で誤っている点として、
TRPGのロールプレイとは「役になりきる」ではなく、
「役割を演じる」になります。
その後、昔のゲーム機ができると、そうした世界観や、
キャラクターを創造する楽しみを取り込んだゲームが生まれました。
当時のもので有名な作品がWizardlyでしょう。
日本にはこうして出来たコンピュータゲームとしてのRPGが主に入ってきました。
TRPGに分類されるようなものは遊び方がわかりにくいなど、
受け入れられづらかったのです。
そのあと、日本独自のストーリーを重視したRPGが生まれ、
それが正統進化したものが「日本のRPG」になっています。
