どのソフトを残し、どのソフトをアンインストール(削除)するかは、購入したユーザー次第ですので、「これは確実に要らんだろ」と断定出来る物はありません。
「これは確実に必要である」、と断定出来る物はありますけど。
一例…
OSである、Windows XP。
削除したら、全く利用価値の無い、ただの箱になります。
ブラウザ、Internet Explorer。
メーラー、Outlook Express。
音楽再生ソフト、Windows Media Player。
IE、OE、WMPは容易に削除出来ないようになっていますが、小細工すれば削除可能。
ブラウザ、メーラー、音楽再生は「他の物を使うので、要らない」と言うのなら、削除してもOK
でも、「小細工」が必要ですし、まあ必ずお使いになるであろう、と言う事で削除しない事を推奨。
…等々、残しておくべき、と断言出来るソフトもあります。
ご使用のPCに付属しているソフトの一覧表が参考URLにあります。
「L」の項を参照してください。
丸印があらかじめインストールされている物。
三角印は、あらかじめインストールされておらず、必要に応じて自分で付属のCD-ROMを用いてインストールする必要がある物。
黒色の四角は、あらかじめハードディスク内に入っているが、付属ソフトである「@メニュー」を使って、必要に応じてセットアップする必要がある物。(HDD内に入っているが、インストールはされていない)
白抜き四角は、あらかじめハードディスク内に入っており、購入後、PC初回起動時に自動的にセットアップ(インストール)される物となっています。
多数のソフトがインストール、または付属していますが、どれを残すかは「自分で使う物(もしくは使う可能性がある物)」となります。
要らない物は、「自分に取って必要無い物」です。
Officeが必要無いのであれば、Excel、Word等、Office関連の物を全てアンインストールしてもかまいません。
英語が堪能であれば、英語のHPを日本語に翻訳するソフト「ATLAS翻訳」は不要と言えましょう。
HPを作らない、もしくは、HP作成は他のソフトを使うのであれば、付属の「ホームページ・ビルダー7 ライト」も不要。
囲碁、ロボット対戦等のゲームソフトも付属していますが、必要なければアンインストールしてもOK。
音楽の趣味が無いのであれば、「BeatJam for FUJITSU」も不要。
…等々。
自分で一覧内で、「これは要らない」と判断した物が削除してかまわない物となります。
ですので、一概に「これは確実に要らない」と断言出来る物は無いのです。
購入されたパソコンには、Windows XPが入っています。
Me、98SE等、9x系に分類されるOSの場合は、リソース問題があり、多くの常駐するソフトがあると不安定になってしまう欠点がありました。
しかし、XPなら、リソースの心配は要りません。
今時のCPUは高速になりましたので、常駐ソフトが多くても楽々処理してくれますし、HDDも大容量(120GB)ですので、要らないソフトを削除しないとHDD容量が少なくて不都合、と言う事も無いと思います。
ですので、9x系の時のように、必要無いソフトの整理は、必須の作業ではなくなりました。
削除する物は、自分の判断にて「これは要らん」と判断した物です。
ある人には必須でも、ある人には余計なだけ、と言うソフトも付属していますので。