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エアブラシの使用環境について

エアブラシを使ってアクリル絵の具で絵を描こうと思っています。 プラモデルの類では、ブースなどを設置して換気をするのが主流らしいのですが、絵画だとキャンバスの大きさからしてブースには入らないし、そのような対応は不可能だと思うのですが。 それとも、部屋全体を換気するような環境を作らないといけないのでしょうか。 部屋中に新聞紙を張って換気扇を設置して外に排気するとか。 みなさんはどのような環境で行っているのでしょうか

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  • ベストアンサー
  • Zilant
  • ベストアンサー率38% (29/75)
回答No.2

>塗料をキャンバスが全て受け止めているのなら問題はないのかな エアブラシは塗料・絵の具をエアで飛ばしている為、キャンバスであれ、たとえばプラモデルであれ、対象にすべて着くわけではなく、跳ね返って多くが空気中に飛び散ってしまうのです。 これを「ミスト」と呼びます。 もちろん、これは最後には部屋の中に落ちますから、埃と何ら変わりなく溜まってしまうので掃除も必要です。 「ブース」というのは本来「部屋」のことです。 自動車の塗装を見たことがあるかどうか分かりませんが、塗装の為に仕切られた部屋を作り、換気の為に吸気用の送風機、もちろん排気用の送風機がついたものを塗装ブースと呼ぶのが本来なのです。 換気はもちろんですが、上記のミストの付着や塗装時の「埃」などの汚れを避ける為のものです。 さて、肝心の絵画の為の環境ですが。 ご心配されてる有毒性の顔料。必要以上に心配されてるように思います。 (影響が出るとすれば、絵の具のチューブを1日1本、毎日飲んでしまうような人くらいです……) つまり、ふつうに使ってる分には、有毒性が問題になるほど大量に摂取するようなことにはなりません。 エアブラシでは筆で塗るような濃い状態の絵の具では使えませんから、大量の水で薄めます。 ゆえに、筆で使っている時より顔料の濃度も薄いわけです。 ただし、アクリル樹脂であれ、顔料であれ、アレルギーと無縁というわけにはいかないので、できるかぎりきちんと換気すること、できれば体内に入れないことってのも大切です。その意味では、排気設備として絵を描くところの近くに換気扇を設置して稼働させておくのが望ましいです。 また、市販の防塵マスク(あるいは風邪を引いた時に使うマスク)を着けて作業するくらい慎重であってもいいかもしれません。 あと、「換気」は排気するだけでは成り立ちません。 上記の自動車の例同様に、吸気をきちんと配慮しないと換気扇はほとんど意味のないものになります。 プラモデルの話をご存知のようですが、吹き返すとか、吸い込みが悪いとかいう話はご存知でしょうか? あれが、適切な使い方を知らない人たちの使い方です。

fisica
質問者

お礼

ありがとうございます。 返事が大変遅れまして申し訳ありません。 健康問題は考えすぎでしたね、安心しました。 吹き返しの問題は参考になりました。 出口があっても入り口がなければ確かにスムーズに換気できませんよね、なるほどなと思いました。 大変役立ちましたありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • yoichi001
  • ベストアンサー率32% (328/1007)
回答No.1

プラモデル等を塗装する時に使うラッカースプレーの類には、溶材として大抵シンナーの成分が含まれています。その為、十分な換気が求められます。 一方で画材のエアブラに利用するアクリル絵の具は大抵の場合水溶性ですので、そこまで換気に拘らなくても大丈夫でしょう。 お使いのアクリル絵の具が水溶性なら、キャンバスの回り半径1mくらいに新聞紙を引けば十分じゃないでしょうか、故意に部屋中に撒き散らそうとせずに、キャンバスに向かってエアブラシを使用するならそれで十分ではないかと。

fisica
質問者

お礼

ありがとうございます   健康面でいえば、絵の具によってはカドミウム系のものなど、有害物質が含まれているものがあるので気になっていました。 こちらの場合は、シンナーとは違って顔料が問題なので、塗料をキャンバスが全て受け止めているのなら問題はないのかなと思いますが。 あと、何度も繰り返していると、部屋に塗料が飛び散って色が着く(大げさかもしれませんが)かなとも思いました。 実際はどうなのでしょうか、それほど気にせずとも良いのでしょうか。