様々なやり方があり、以下はその一例に過ぎない事を最初にお断りしておきます。
今仮に、「全国に点在する各支社の全ての担当物件リストがベースとなるシート」が、
入力
というシート名のシートであり、「各支店毎のシート」のシート名は各支店の略称となっているものとします。
又、入力シートでは、A3セルに「No.」、B3セルに「日付」、C3セルに「担当物件」、D3セルに「担当店」、E3セルに「受注」、F3セルに「受注金額」、等々の各項目名が3行目に入力されていて、各項目毎の実際のデータは、4行目以下に入力されていて、受注できた物件の場合には、E3セルに「落札」と入力されるものとします。
まず、入力シートの他に、「作業」というシート名(鉤括弧は不要)のシートと、「雛型」というシート名のシートと、「集計」というシート名のシートを作成して下さい。
次に、作業シートのA1セルに「担当店名」、作業シートのA2セルに「正式名称」、作業シートのB2セルに「略称」と入力して下さい。
次に、作業シートのA2以下に「○○市JR▲▲駅前支店」といった具合に、各支店毎の正式名称を入力して下さい。
次に、作業シートのA2以下に「▲▲店」といった具合に、A列に入力した支店の略称を入力して下さい。(A列とB列が同じ名称となっていても構いません)
次に、以下の操作を行って下さい。
入力シートのD4セル(「担当店」欄の1番上のセル)を選択
↓
[データ]タブをクリック
↓
「データツール」グループの[データの入力規則]ボタンをクリック
↓
現れた選択肢の中にある[データの入力規則]をクリック
↓
現れた「データの入力規則」ダイアログボックスの[設定]タブをクリック
↓
「入力値の種類」欄をクリック
↓
現れた選択肢の中にある[リスト]をクリック
↓
「元の値」欄に次の数式を入力
=OFFSET(作業用!$B$2,1,,MATCH("*?",作業用!$B:$B,-1)-ROW(作業用!$B$2))
↓
「データの入力規則」ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリック
↓
入力シートのE4セル(「受注」欄の1番上のセル)を選択
↓
[データ]タブをクリック
↓
「データツール」グループの[データの入力規則]ボタンをクリック
↓
現れた選択肢の中にある[データの入力規則]をクリック
↓
現れた「データの入力規則」ダイアログボックスの[設定]タブをクリック
↓
「入力値の種類」欄をクリック
↓
現れた選択肢の中にある[リスト]をクリック
↓
「元の値」欄に
入札中,落札,不成立
と入力
↓
「データの入力規則」ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリック
↓
入力シートのD4~E4のセル範囲をまとめて範囲選択
↓
選択範囲を示す黒い太枠の内側にカーソルを合わせてマウスを右クリック
↓
現れた選択肢の中にある[コピー]をクリック
↓
入力シートのD列~E列の5行目以下をまとめて範囲選択
↓
選択範囲を示す黒い太枠の内側にカーソルを合わせてマウスを右クリック
↓
現れた選択肢の中にある[形式を選択して貼り付け]をクリック
↓
現れた「形式を選択して貼り付けダイアログボックスの中にある[入力規則]と記されている箇所をクリックして、チェックを入れる
↓
「形式を選択して貼り付けダイアログボックスの[OK]ボタンをクリック
次に、入力シートのA4セルに次の数式を入力して下さい。
=IF(INDEX($C:$C,ROW())="","",ROWS($4:4))
次に、入力シートのA4セルをコピーして、入力シートのA5以下に貼り付けて下さい。
次に、作業シートのD4セルに次の数式を入力して下さい。
=IF(COUNTIF($B:$B,INDEX(入力!$D:$D,ROW())),INDEX($A:$A,MATCH(INDEX(入力!$D:$D,ROW()),$B:$B,0))&"■"&COUNTIF(入力!$D$3:INDEX(入力!$D:$D,ROW()),INDEX(入力!$D:$D,ROW())),"")
次に、作業シートのD4セルをコピーして、作業シートのD5以下に貼り付けて下さい。
次に、雛型シートの
C1セルに「営業成績管理シート」、
B3セルに「総入札件数」、
B4セルに「総入札額」、
B5セルに「総落札件数」、
B6セルに「総落札額」、
B7セルに「落札率(件数)」、
B8セルに「落札率(金額)」、
と入力して下さい。
次に、入力シートのA3~C3の範囲(「担当店」と入力されているセルよりも左側にあるセル範囲)をコピーして、雛型シートのA10~C10の範囲に貼り付けて下さい。
次に、入力シートのE3(「担当店」と入力されているセルの右隣のセル)から右側にあるセル範囲(添付画像の例ではE3~H3)をコピーして、雛型シートのD10セルに貼り付けて下さい。
次に、雛型シートのB1セルに次の数式を入力して下さい。
=IF(COUNTIF(INDEX(作業用!$B:$B,ROW(作業用!$B$2)+1):INDEX(作業用!$B:$B,MATCH("*?",作業用!$B:$B,-1)),REPLACE(CELL("filename",B1),1,FIND("]",CELL("filename",B1)),)),INDEX(作業用!$A:$A,MATCH(REPLACE(CELL("filename",B1),1,FIND("]",CELL("filename",B1)),),作業用!$B:$B,0)),"")
次に、以下の操作を行って下さい。
雛型シートのB2セルを選択
↓
[ホーム]タブをクリック
↓
「フォント」グループの中にある[文字の色]ボタン(「A」の文字の下に色付きの横棒が描かれているボタン)の右端にある「▼」(逆三角)マークをクリック
↓
現れた色のサンプルの中にある赤い色の四角形をクリック
次に、雛型シートのB2セルに次の数式を入力して下さい。
=IF($B$1="","※シート名が正しくありません","")
次に、雛型シートのA11セルに次の数式を入力して下さい。
=IF(ISERROR(1/(INDEX(入力!$A:$H,MATCH($B$1&"■"&ROWS($11:11),作業用!$D:$D,0),MATCH(A$10,入力!$A$3:$H$3,0))<>"")),"",INDEX(入力!$A:$H,MATCH($B$1&"■"&ROWS($11:11),作業用!$D:$D,0),MATCH(A$10,入力!$A$3:$H$3,0)))
次に、雛型シートのA11セルをコピーして、次に、雛型シートのB11から右側にあるセル範囲(添付画像の例ではB11~H11)に貼り付けて下さい。
次に、以下の操作を行って下さい。
雛型シートのB11セルを右クリック
↓
現れた選択肢の中にある[セルの書式設定]をクリック
↓
現れた「セルの書式設定」ダイアログボックスの[表示形式]タブをクリック
↓
現れた「分類」欄の中にある[日付]をクリック
↓
現れた「種類」欄の中にある
2001/3/14
と記されている箇所をクリック
↓
「セルの書式設定」ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリック
↓
雛型シートのE11セルを右クリック
↓
現れた選択肢の中にある[セルの書式設定]をクリック
↓
現れた「セルの書式設定」ダイアログボックスの[表示形式]タブをクリック
↓
現れた「分類」欄の中にある[通貨]或いは[会計]をクリック
↓
現れた「記号」欄をクリック
↓
現れた選択肢の中にある「\」マークをクリック
↓
「セルの書式設定」ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリック
次に、雛型シートの11行目全体(添付画像の例ではA11~H11の範囲)をまとめてコピーして、12行目以下に貼り付けて下さい。
※そろそろ回答欄の入力可能文字数の限界を超えそうですので、残りは又後で投稿させて頂きます。
お礼
入力文字数限界を超えた長い回答をいただき本当に有り難く感謝です。 これだけの文字数を分かりやすく、系統立てて入力する労力は並大抵なことでは無いですよね。 正直、自分だったらここまで出来ないだろうなと思うと、回答者様の器の大きさに頭が下がります。 しかしながら、私はもっと簡単にできると考えていたのですが、このように実際のプロセスを拝見するととんでもなく大変なことをしようとしていたのだということで、他の回答者様からも指摘がありましたが、我ながら、とんでもねーなー、と反省しております。 ですが、折角教えていただいたので是非これを精査し、無駄にしないように頑張りたいと思います。 まずは、回答をワードに貼り付けてプリントアウトしてから作業を開始さえていただきます。 お礼が遅れてしまい大変失礼いたしました。