>昨日の党首討論限定で言った場合、
野田首相と安倍総裁はどちらが優勢(上手かったように)に見えましたか?
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野田首相:党内外から追い込まれ、外国にも相手にされず、八方塞での惨めな解散は回避したい、解散日の明示を決め手に土俵際のうっちゃりor突き落としを狙う。
安倍総裁:近いうちの不履行を詰問、野党としての政権への是々非々で臨み、国益に資し、経済を回復・国際信頼を好転させるには国民の信を問い、信託された政権が力強い政策で臨むのが第一歩、これまでの太陽作戦の仕上げとして解散への決断を迫る。
その結果は、解散日<11月16日>と言う切り札を切るタイミングで、不誠実・優柔不断と守勢一方の立場を一発逆転を図った総理の条件への協力を迫ったポイントvs結果的に目的である解散の約束並びに刻限の言質を得た安倍総裁の論戦・攻防は引き分けと見ます。
尚、その後の小沢氏の討論では→ぼそぼそ・ニヤニヤのボヤキなのか独り言なのか・・・時代遅れ、賞味期限切れ、表舞台では冴えない密室談合政治の限界を観た感がある。
公明党の山口代表は、内容は安倍氏とカブリ・公明党の立ち位置や勢力&影響力の限界もあり2番煎じであったが、相変わらず、スピーチのテクニックや印象としては、よく声が通り滑舌は一番良かった。
寸評
安倍≒野田 :やや成果としての日時を得た点で優勢
小沢<野田 :真剣試合の迫力も気合も感じず、柔道で言えば組み合っての技の攻防が見られない凡戦に終始。
山口≒野田 :内容的には見るべき成果が無く野田氏の守り勝ちだろうが、演説や表情とかアイコンタクトでは山口代表に軍配
お礼
あくまであの党首討論だけを断片的に見ると、私も同じ感想です。 ありがとうざいました。