Q/画像を最高の状態で録画できるブルーレイディスクを教えていただけますでしょうか。
A/個人的には、パナソニックの国産品かな?世間の評判もパナのBD-R/REは比較的高評価です。
ただ、現在はインド製品になっていますけど、それも質は悪くない。ほかはどうかな?
ソニーはソニーレコーダーを使っても、時々NGがあったという話は昔ありましたけど。最近はあまり聞かないので、一時的なものだったのかもしれません。
BD-R LTHディスクでなければ、基本的に極端に悪いということはないでしょう。出来れば、国内の有名メーカー品が良いですよ。
尚、BD-R LTHはLow To Highの略です。
記録に無機素材を用いるBDに対して、DVDなどと同じ色素系を用いて価格を抑えた品だったのですが、BD-Rが価格が下がり、LTHとの差はあまりない傾向があります。その割に、有機素材を使うため、書き込み品質はいまいちという初期の問題があり、現在は改善されているかもしれませんが、レッテルが・・・。
Q/ちなみにDLとあるのは通常よりはいいのでしょうか?
A/Dual Layer(2層)の略です。他にもBDXLになれば、TL(Triple Layer/3層)、QL(Quad Layer/4層、今のところ規格上存在するのみ)があります。対応したレコーダーなら、それぞれ、50GB、100GB、128GBのデータを1枚に収録できます。
DVDでは2層まででしたけど。記録用メディアでは2層はあまり普及しませんでしたからね。コンテンツを収録したセルディスクはほぼ100%が2層でしたけど。
まあ、容量がBD-R SL(25GB/Single Layer、一般にただのBD-Rと呼ばれる)に対して、価格が2倍より安ければ、DLの方がお得ですが、通常より品質が良いかというと、それは考え方次第ですし、品質次第です。
多層になるほど、Layer 0と1の層が生まれるため、層が切り替わるタイミングで僅かに映像がとぎれたりすることがあります。また、ディスクがダメになると2倍の情報を失うことになり、ショックは大きいかもしれません。
その代わり、大量のデータを1枚に保存できるという利点も生まれます。かさばりません。
接触型でアナログのビデオテープとは異なり、BDなどの光学メディアは、あまり品質が大きく変わることはないです。ただし、ライトストラテジと呼ばれるメディアの品質に合わせた記録モードを管理する機能が、記録を行うドライブ側に組み込まれており、それに情報が記録されているメディアは、書き込み時に失敗する確率が低くなるという傾向があります。
それに対して、ないものはノーマルなモードで記録しますから、長期保存に適さない記録などになることがあるかもしれません。
尚、デジタルでは一定以上のエラーが生じるとデータは識別不能になり、再生できなくなります。その代わり、その一定まで達しなければ、ノイズもなくクリアに再生されます。(ちなみに、当初はなかったノイズが出るようになれば、短期間でそのディスクが再生不能になるおそれがあります)
お礼
迅速なお答え感謝いたします。
補足
さっそくのお答えありがとうございます。DLのご説明参考になります。現在、ダビングを考えているのもが120分のもが多いのですが、BD LD 50GBですと録画時間が360分のもが多いと思われますが、やはりLDにしておいた方がいいのでしょうか。ご意見をいただけましたらたうれしいです。 余談ですがこれまでのSTEPはビデオ→レグザHDD→BDを行います。 宜しくお願いします