まず、「インストーラーというプログラムがあって、基本インストールしないとプレイ出来ないゲーム」この場合は「HDD(ハードディスクドライブ)にインストールするのが必須条件」となります。
そして「インストーラーには、個人個人のHDDの容量の最大値や空いている残りの容量にも違いがある事を考慮して、細かくインストールするファイルを設定出来るものか最大(全部のデータ)もしくは最小(最低限のデータ)のインストールを行う仕様」があります。
「インストールしたデータが最大・最小どちらにも関わらず」、ソフトによって「ゲームを起動させる」のに
「CD-ROMやDVD-ROM等のディスクを必要としないディスクレスのもの」と「ディスクを必要とするもの」があります。
「現在のWindows対応ゲームソフト」では「インストールする」のがほぼ「デフォルト」です。
が、PCゲームがMS-DOSからWindows主体に移行した初期には「インストーラーというプログラムが無く、ディスクを光学ドライブに入れてインストールせずにプレイするゲーム」もありました。
1996年(Windows95日本語版が1995年10月にリリースされてから)から2006年くらいまでは。
実は「そういったタイプのゲームには、ゲームディスクのファイルを全部HDDにコピーする事で、インストールしたのと同じ状態になるものも一部ですが、あり」ました。
「インストーラーというプログラム」を「ゲームのプログラムに組み込むのが面倒」もしくは「予算の都合」とか「手間を省きたい」という「理由」から、「そうなった」のではないでしょうか。
そもそも「MS-DOS時代」から「HDDにインストールするタイプ」と「しないタイプ」のゲームはあったのですが・・・。
「インストーラー」には「ソフトハウス独自にプログラムを組んだもの」と「汎用のもの」とがあります。
「インストーラーというプログラムがあるのと無いのとでは、生産コストに僅かながらも差が出る」というのが、「インストールが必要なゲーム」と「不要なゲーム」を生んだ「一番の理由」だと思います。
補足
ありがとうございます ではPCゲームはインストールしなくても遊べるということですか? 仮に最近購入予定のSteins Gateを例に挙げます。 購入してDVDをパソコンに入れっぱなしならインストールしなくてもいいのですか? インストールしなくていいのならいちいち自分のHDDの中身の掃除をしなくて済みます。