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「風評被害」の報道 どう思いますか?
風評被害で転入激減… などと、「風評被害」という語句が氾濫しています。 実際に以前より高い放射の測定値が検出されたりしているから敬遠されているのに、安易に「風評被害」を使い過ぎると思うのです。 全く放射の測定値が検出されていない地域なら、「風評被害」だと言えると思います。 マスコミの使い方として、不適切だと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
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風評というのは、事実を事実でないかのようにねじまげる、小さいことに尾ひれが付いて大きくなる、ないことをあることのように喧伝する・・ことかと思いますが、これらによって悪い影響を受けることが風評被害だと思います。 情報の源をその通り伝えれば、なんら風評とはならないですが、受け手のイメージや感覚を恣意的に操作したい時はそういう報道もあるかも知れません。 問題は「福島=危ない」ということが、誤った先入観なのか事実なのかということです。 事実としても、どこまでならOKなのか、OKでないのかは受けての感覚次第で変わってきます。 大袈裟に言えば不安を煽ることになるし、許容範囲で軽く扱えば安心します。 日本生態系協会会長が、都内の政策塾の講演で「放射能雲の通った地域にいた方々は極力結婚しない方がいいだろう」と発言し、「結婚して子どもを産むと、奇形発生率がドーンと上がる」などと話しました。 さっそく批判されていますが、言った本人にすれば事実、言われた周りからしたら風評ということです。
お礼
>…言った本人にすれば事実、言われた周りからしたら風評ということです。 「風評」を弁護のつもりで用いても、逆の立場側から見ればグレーゾーンを示唆することになって仕舞いますね。生態学系には、微細な可能性も看過できないと強調することで注意を引こうとしたのでしょうか?