状況の重要な部分が不明です。
先ずビデオとは Video Camera のことなのだろうと解釈して話を進めます。
(1) 友人 A に SD Card を入れた Video Camera を貸し、友人は借りた際に入っていた SD Card に映像を記録した。
(2) 友人 A はその人の友人である B に SD Card を入れたままの Video Camera を又貸しした。
(3) B は入っていた SD Card を取り出して、自分が所有する SD Card に映像を記録した。
(4) B は自分が所有する SD Card を取り出して初めから入っていた SD Card に戻し、Video Camera を A に返した。
(5) A は SD Card に入っていた映像を再生しようとしたが「SD Card を確認してください」という表示が出た。
(6) A は SD Card を PC に挿してみたが「Format してください」という表示が出た。
ということで良いのでしょうか?
(7) そうなのであれば A が映像を記録した SD Card は B が所有する間に壊れたか、別 PC (例えば Macintosh など) で Format されたか、SD Card を取り出す前に誤って Data を消去した可能性があります。・・・Data が残っていないほどの損傷或いは書き換えが行われてしまったのであれば Data は戻ってきません。
(8) もう 1 つの可能性は「B が A から借りた時に入っていたと思って元に戻したつもりの SD Card は実は別の SD Card であった」という可能性もあります・・・A から借りたものと区別できるものが何もない場合、Maker や容量の同じ別 SD Card を誤って入れて戻した可能性があるというわけです。・・・そうなのであれば B に Check してもらえば正しい SD Card が返ってくる筈です。
(9) 或いは A 自身が B に Video Camera を貸す際、或いは B から Video Camera が戻ってきた際に、誤って Data を消去してしまった可能性もあります・・・Video Camera の SD Format 型式が PC の標準 Format 型式とは異なる場合、既に Data が消去されてしまった SD Card に対して PC は「Format しますか?」のような Messsage を出す筈です。
上記 (1)~(5) ではなく、(慎重な人ならばそうする筈ですが)、A が SD Card を抜いた状態で Video Camera を B に貸し出したのであれば B に Video Camera を貸している間に A が誤って SD Card を壊したか消去してしまった可能性もあります。
いずれにしても「再生できない」「Format を促される」 SD Card には既に Data がないか、あったとしても破損していて容易に取り出せるような状況にはないと思います。
通常は「A は SD Card の Data を PC に Copy してから B に Video Camera を貸し出すか、SD Card を抜いた状態で B に Video Camera を貸し出す」ものであり、例え B が誤って SD Card の Data を消去してしまったとしても B を強く責められるものではなく「A が迂闊であった」としか言い様がありません。
(8) 以外の状況では Data の取り戻しは限りなく不可能であろうと思います。