>お盆休み中の行動で 帰省先から直接現住所へ帰るため
>たとえば 8/15名古屋発 8/18羽田着というような
>器用なことは可能なんでしょうか。
可能です。それほど知られていないだけかもしれませんが、それなりに一般的だと思います。
このように往路と復路の発着地が異なる旅程は『オープンジョー』といいます。
オープンジョーでの航空券の手配は、「旅行会社に行って希望の旅程と日程を伝えるだけ」などという答えは期待されていないでしょうから簡単にご説明を。
例えばエクスペディアなどの旅行サイトや航空会社のウェブサイトには、「周遊」や「区間ごとに探す」などと言うメニューがあります。航空券を探す時にこの「周遊」などを選ぶと、日程や出発地・到着地などを個別に選ぶことができる画面が表示されます。
その画面で、例えば往路は
旅行日:8月15日
出発地:名古屋
到着地:ソウル
と入力して、復路は
旅行日:8月18日
出発地:ソウル
到着地:羽田
と選んで送信すると、この日程・旅程での航空券が表示されます(表現はウェブサイトによって少し違うかもしれません)。
このオープンジョーでの購入は、特に往復の航空会社が同じであれば航空券を往路片道+復路片道よりも安く買えることがほとんどです。単純往復より多少は高いかもしれませんが、往路復路それぞれを片道ずつ買うよりはずっと安く買うことができます。
>こういうチケット予約が出来ないor厄介な場合
>名古屋 ソウルの往復便と 羽田発ソウルの往復便を買っておいて
>それぞれ行きと帰りだけ使う(残りは捨て)も可能でしょうか
これはできませんね・・・・
名古屋ーソウルの往復便を買って行きだけ使うーーつまり復路放棄するわけですが、復路放棄は基本的には認められていないことがほとんどでしょう。実際にどうか?はわかりませんが、復路放棄した場合は復路の正規運賃(公定運賃)があとから請求されるとかされないとか・・・
また、羽田発ソウルの往復便の帰りだけ使うーーこれは絶対にムリです。2区間以上発券されてる航空券は、発券されている旅程(フライト)順に使うことが決められていて、使わなかった区間が出た場合はそれ以降の航空券が無効になります。つまり、羽田ーソウルの航空券の往路(羽田→ソウル)を使わなかった時点で、復路のソウル→羽田も無効になってしまいます。
長文、失礼しました。
お礼
ご丁寧に分かりやすく説明いただきありがとうございました