海外経験なしだったら、この際、海外へ。それも、近くの東南アジアなんてじゃなく、一気にラテンのメキシコへ!
治安が悪い悪いって悪評高いですが、麻薬にさへ手を出さなければ、実際は夜中に女のコ一人歩きだってできるくらい安全なところです。
今まで、貧乏旅行ってしたことがなかったので、生まれて初めて貧乏旅行を1週間してきました。
まずは、メキシコ・シテイで3泊。ホテルは個室・バストイレ付で2240円のところ。清潔で家族連れが多く泊まっていました。半角のところメインの歩行者天国。中央広場の夜10時ごろでも、中学生くりあの女の子たちがテントを張って野宿。そのよこでは、抱き合った恋人たちがキスを。治安が悪ければ、そんな光景なし。歩行者天国の路上にテーブルを出してレストランはどこも満員。グループできている若者達に声をかけられ、ビールをおごってもらったり、歌を歌ってくれたり。ホテルへは夜2時帰り。
翌日、ピラミッド見物へ。日本旅行会社が一人135ドルで募集しているけど、独自で行けば簡単そのもの、食事を入れても20ドル以下、MEXに戻ってまだ人類学博物館に夕方の閉館まで。
3日目に赤い二階建てバスで市内見物(10ドル)、乗り降りが自由でイヤホーンで日本語での説明も。朝9時から夜9時までバスに乗ったり降りたり。食事は、そのバスで知り合った若者と。
4日目のお昼前に、世界遺産の街、グアナフアトへ超大型バスでたったの24人乗りのヒコー機のファーストクラスのような広い座席とサービスで。5時間弱で40ドル。ホテルは個室・バストイレ付で20ドルでそこで2泊。昼も夜もいくら歩いても飽きないような素晴らしい街。
6日目でケレタローで1泊。近郊のサンミゲールや、ゴーストタウンになっている鉱山の中へ。
7日目にケレタローからMEXヒコー場行きダイレクトバスがあるので、それで。3時間で25ドル。
予算は1000ドル以内目標だったのに、半分以上が残ってしまいました。日本往復ヒコー機代が10万円。
一人旅行だったのに、一人での食事は一回もなし。ナンパなんかじゃなく、陽気に一人だったら一緒においでよ、って感じで、午前・午後・夜って次から次へ。片言英語で何ら問題なし。
これと同じようなツアーの広告があったので見れば、38万円。その半額で行ってきました。
カンクンって人気ですが、あそこは家族とか恋人とかと一緒にいくシステムになっているところなので、一人じゃ寂しすぎるので、ヤメータ。
確実に人生観が変わります。ラテンの人間って陽気すぎる。どこでも生演奏をやっている。それをバックに大声で恋人に歌っている。ヘタだけど拍手してあげたら、席に呼んでくれビールのご馳走。
神さまが人間をこの世に送ってくれたのは、神様に感謝しながら人生を楽しむってことって、を思い知らされました。
お礼
すばらしいですね。文章を拝読しただけで、ちょっとその場面に行ったような気分になり、わくわくしちゃいました。 最後の一文はずっしりきました。本当にそうですよね。 毎日淡々とただ過ごしているんじゃ神様に申し訳ないですね!