「通信」でなく「通話」が高いのであったら、どうしようも有りません。
通信だったら、パケット上限に達すればそれ以上はかかりませんが、通話は青天井にいくらでもかかるからです。
基本料金プランにおいて、上位のプランを選ぶというのが、せいぜいでしょう。
例えば、タイプSSバリュー(980円)の契約で無料通話分1,050円分を超えて5,000円も話してしまった、という場合。
通話単価は21円/30秒ですから、144分話した、という計算になります。
それならば、もしタイプMバリュー(2,625円・通話単価14.7円/30秒)を選択していれば、
通話料 = 144 × 14.7 × 2 =4,233円、無料通話4,200円付くので、オーバー分はたった33円。
タイプS(980) + 通話料オーバー5,000円 = 5,980円の支払が、
タイプM(2,625) + 通話料オーバー33円 = 2,658円で済んでしまうことになります。
通話プラン選択の目安としては、付属する無料通話料をちょうど使いきるか、余らせるぐらいが、最適です。
(タイプLLでも使いきるなら、もうそれしか有りませんが…)
余った無料通話分は繰り越せますから、大量に余ったならそれはそれで、翌月基本プランを落とせば、さらに安く過ごせることになります。
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もう一つ、せっかくスマートフォンなのですから、「無料通話アプリ」を使用する手があります。
Skype、Viber、 LINE、等々…
お互いに同種のアプリをダウンロードして登録する必要は有りますが、これで通話すれば、パケット料金は上限には達しますが、それ以上かかりません。
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ドコモへの通話が多ければ、「Xiカケホーダイ(ドコモ宛24時間無料)」というオプションも有りますが。
Xiの基本プランには無料通話料がなく、通話単価も21円/30秒と、一番高い物になってしまいます。
通話全体のうち、ドコモへの通話が7~8割なければ、とうてい得にはなりません。