>エアコンの故障について
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結論としては13年使用した商品は、この際、買い替え時期だと思います。<効率・機能・電気代>
故障個所と修理代の問題に加えて、年間電気代とこれからの使用期間(機械としての物理的&経済的寿命)から、最新の超省エネエアコンへの買い替え更新(機器プラス工事代と年間電気代)と比較検討してみてください。
そして、仮に今後10年間使用したとした場合の年間電気代の差額を比較すると買い替え&機器の更新が有利なのでは?
新製品(騒音が少なく、多機能、高効率で電気代が安い)のメリットと修理しても寿命切れ寸前で効率の低い電気代の嵩む機器では遅かれ早かれ再度の修理が危惧されます。
◇一般的には、以前のクーラーと呼ばれていた、冷房専用機中心の時代の商品や冷暖房エアコンでもインバーターとかPAMという省エネ・高効率の技術的進化があって、一般的には年間の電気代が同じ運転時間・同等能力で比較すれば約1/3~1/2だと思われます。
それは、COP<エネルギー消費係数>とかAPF<通年エネルギー消費効率>という表示基準で表されますが、簡単に言えば効率の差で電気代が約1/3~1/2に成る事が分かります。
◇エアコンは家庭内での電気代が冷蔵庫に次いで掛かります(複数使用ではNO-1、家庭内のエネルギーに占める構成比は約20~25%)から、使用頻度によっては→購入価格だけでなく、年間電気代〔省エネ性〕〔機能〕やライフプライスと呼ばれる10年間の総コストについても比較検討・考慮される事をお薦めします。
※COPで言えば、平均的なエアコン・13年前タイプは2~2.5程度であったのが、現在の超省エネタイプでは4~6程度であり、簡単に言えば運転効率が2倍から3倍であり、電気代に換算すれば半分から1/3に成る事が分かります。
※10年間の使用の総コスト〔購入費+(年間電気代×10年)〕比較
A商品:5万円+(4万円×10年)=45万円
B商品:12万円+(2万円×10年)=32万円
つまり、平均的な使用では10年間で考えると省エネ機がお得になります。
さらに、機能差〔お掃除機能・換気・再加熱除湿他の快適性〕でも、省エネ高級機が現在使用中のエアコンに比べ、お得となるケースも多いからです。
尚、電気代の目安は店頭のPOPやプライスカード、カタログの中の仕様一覧表に記載されております。
この目安料金は→決められた期間(9.1ヶ月間)に、同じ設定温度で適用面積の東京・南向きの和室/洋室をモデル例として
朝6:00から夜12:00まで使用した場合の使用電力量と平均的な一般家庭での電気料金(特殊な夜間割引等の無い、基本料や契約料を除く、エアコン使用に伴う電気代のみ)を示している。
> 室外機と室内機の間の大きいホースのようなものにゴミ等がつまっている等の事でエアコンの効きが悪くなっているという事は考えられないですか?もし、それならエアコンを買い換えても意味が無いと思います。ガス圧はほぼ正常といわれました。
◇配管ダクト(ドレンホース・室内外の操作線・冷媒配管)の事でしょうか?それともメーカーによると換気ダクトやお掃除メカの詰まりでしょうか?
何れにしても、エアコンの買い替え時にはそれらの配管ダクトも同時に更新しますので関係はありません。
◇同様に、埃という面では、室内機のフイルターや空気清浄機能のフイルターの目詰まり、熱交換器の埃による目詰まりでの熱交換効率の低下が考えられますので、自力での掃除やエアコンクリーニング(業者に依頼しますと1台1万円~1.5万円必要)を実施する事に成ります。
お礼
買い替えを考えて見ます、ありがとうございました。