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SQL Server 本体とD/Bの分離について
初めて質問させていただきます。SQL Server 2008 R2 SE を初めてインストールすることになりました。事前に調べたところ、SQL Server本体とD/B関係は物理的に異なるディレクトリ(ドライブ)に分けて設定したほうがよいう話を耳にしました。その後インストール関係のマニュアルを見たところ、いくつかの箇所でディレクトリを指定する箇所(共有ディレクトリ、インスタンス ルート ディレクトリ、データ ディレクトリ)があります。計画では、本体はCドライブ、D/B(ログも含む)関係は,Dドライブに設定したいと思っています。そこで、共有ディレクトリ、インスタンス ルート ディレクトリはCドライブ、データ ディレクトリは全てDドライブと考えました。この設定でよろしいでしょうか?なにぶん理解が中途半端なのでどなたかご意見お願いします。
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- 原沢 信道(@nharasawa)
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HDDは壊れやすいので、一番のポイントは壊れた時に復元出来るようにする事です。 nora1962さんの言われているように、CとDドライブが同じHDDで有る場合は、分けても問題が増えるだけです、ドライブを分けるとしたら物理的に異なるHDDにする必要があります。 尚、最悪の場合でサーバー自体が地震等で全て壊れた場合はHDDを分けても解決できないので、この場合はミラーリングやレプリケーション等を検討する必要があります。 HDD1台の故障を想定した場合は下記が良いと考えます。(RAIDにすれば回避は可能です、私の場合RAID-5にして全てCドライブに置きました) CドライブにOS+RDBMS+システム用データベース全て+ユーザー用データベースログをおよびユーザー用データベース本体のバックアップを置く。 別ドライブにユーザー用データベース本体を置く。 Cドライブが故障した場合の対応。 Cドライブを交換しOS、RDBMSをインストール後別ドライブのユーザー用データベース本体をアタッチする。 別ドライブが故障した場合の対応。 RDBMSは生きているので、故障時点でユーザー用データベースログのバックアップを取り、別ドライブを交換し、本体のバックアップと今取ったログのバックアップよりデータベースを復元する。 スピードを重視する場合は更に使用率の高いtempdbやユーザー用データベースログ別ドライブにすると良いですが、故障率が上がってしまうので、本当に遅くて使い物にならない場合のみ対応された方が良いと思います、私の会社の場合、全部Cドライブでも全くスピード上の問題は出ませんでした。
- nora1962
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物理構成が分らないので的外れになるかもしれませんが、Sqlserverはプログラム部分、データベースファイル、ログファイル、Tempdbがあると思います。 できればこれらを物理的に別個なドライブに分散配置することをお勧めします。 http://www.atmarkit.co.jp/fdb/rensai/drk06/drk06_2.html 一つの物理ドライブをパーティションで区分けしてC:ドライブ、D:ドライブにしている場合、トランザクションログとデータベースへの実書き込みでシークの距離がかえって広がる可能性もあると思います。