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激安チケットについて
激安チケットの広告を目にしますが、なぜそんなに安いのでしょうか? また、何か制約条件などがあるのでしょうか? (例)東京-ニューヨーク往復で35000円
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こんにちは。 格安航空券の流通経路は、航空会社→ホールセラー(航空会社から座席を仕入れる旅行会社)→販売代理店→旅行者となっています。 ホールセラーは仕入れた座席を販売しなくてはなりませんし、さらに販売座席数に応じて航空会社からキックバックが貰えます。 HISのような格安航空券を専門に扱う量販店は、この弱点をついて、ホールセラーから安く仕入れているようです。 座席があまらないように激安で仕入れたり、または大量に安く仕入れることによって、激安で販売できるわけです。 ホールセラーにとっては、仕入れた座席を余らせるわけにもいきませんし、大量に販売してもらいたいので、航空会社から仕入れた料金よりも安く量販店に売るわけです。 言葉は悪いですが、要は量販店は『たくさん売ってやるから安くしろ』と買い叩いているようなものですね。 上記は安くなる理由の一つだと思います。 他にも客寄せとしてキャンペーンをしているなど理由は色々あるのでしょう。 それから、格安航空券を購入する場合のリスクとして一般的なものは、 ●往復同じ航空会社を利用 ●有効期間が短い ●変更が出来ない などがあげられます。(他にも色々あります) さらに格安航空券専門の旅行代理店を利用する場合には、キャンセルチャージが高かったり、フライトが直前まで決まらずスケジュールが建て辛いこともあります。 格安航空券を利用するということはリスクを背負うということでもありますね。 それから、回答ではありませんが、#1の方の回答について、 航空券は往路と復路を逆に使うことは出来ません。 また、海外=安いとも限りませんね。都市や出発日によっては日本で購入した方が安いこともあります。
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- pancho
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ノーマルチケットと格安チケットの違いを思いつくまま書き出してみます。(料金の説明は他の方に任せて...。) まあ、これだけ差があれば、安い(あるいは高い)のも納得かな? (1)払い戻し ノーマルは、多少の手数料でいつでも払い戻し可。 格安チケットは、払い戻し不可。もしくは、かなり高額の手数料設定。 (2)日程変更 ノーマルは、有効期間内(通常1年)であれば、日程変更可能。旅程開始後でも残りの便について変更可。 格安は、FIXチケットの場合、往路・復路とも変更不可。OPENチケットの場合、復路のみ変更可(但し、OPENの有効期間は長いほどチケットも高額になる傾向にある)。従って、自己責任で乗り遅れた場合は、チケットが無効になる。 (3)ルート変更 ノーマルは、ルート変更可。但し、最終目的地については、同一とみなせる空港(例えば成田と羽田)などを除き制約がある。 格安は、ほぼ変更不可。 (4)経由地 ノーマルは、直行便のマイル数の1.3倍(?)までであれば、逆行しない/同一空港を2度以上経由しないなどのルールに従って、経由地の変更が可能。 格安は、発券時に認められた経由地の変更不可。(通常は直行) (5)途中降機 ノーマルは、前項の経由地でストップオーバー可能。追加料金もなし。 格安は、発券時に認められたストップオーバー以外不可。通常は、ストップオーバーには手数料が必要。 (6)有効期間 ノーマルは、通常1年。払い戻し可なので、事実上無制限(手数料は発生する)。 格安は、通常2週間から30日程度。OPENチケットなどでは1年までのものも有るが、期間が長くなるほど高額になる。 (7)航空会社 ノーマルは、原則どの航空会社の便も搭乗可能。 格安は、発券時の航空会社のみ有効。 (8)マイレージ ノーマルは、100%加算が原則。航空会社によっては、100%超のところもある。 格安は、50%程度の加算か0%が普通。提携会社のマイレージの場合は、さらに不利な条件となる場合もある。 (9)空港ラウンジ ノーマルの場合、ビジネスやファーストクラス搭乗者・マイレージ上級会員のために用意しているラウンジが使用できる航空会社・空港がある。 格安の場合、ラウンジ使用券を使っても不可な場合がある。 (10)アップグレード ノーマルの場合、マイレージを使ってビジネス席やファーストクラスへのアップグレードが可能。 格安の場合、通常アップグレード不可。 (11)座席の事前予約 ノーマルは、大抵の航空会社で座席の事前予約が可能。 格安では、事前にチケットが手元に届いている場合でも、事前予約不可な航空会社がある。また、割当てられる座席も後方となる場合が多い。 (12)チケットの発券/受取り ノーマルは、旅行代理店や航空会社の支店で、その場で購入可能。 格安は、通常空港渡しが多い。(日程に余裕があれば、事前に受け取れる場合もある) (13)航空会社の決定 ノーマルは、前述のとおり航空会社・便の選択可能。 格安は、購入時まで(最悪は出発直前まで)航空会社が未定の場合がある。 もう少し違いが有るのですが、この辺にしておきます。 以上。
お礼
回答ありがとうございます。 思いつくままと言いながら、こんなに書けるとは・・・。 びっくりです。 海外へは2度しか言ったことがないため、これらの違いがどれほど不利になるか実感できませんが、ノーマルとの価格差を考えるとかなり魅力的ですね。
- sakura5404
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回答ではありませんが、 海外発券のチケットを順路を替えて使うことは禁じられているはずです。>#1の方 またはじめのチケットを捨てて(海外ー日本の分) 使うのもできません。 格安航空券が出る仕組みは知りませんが、 空席で1円にもならないよりも 安いけど多少の収入になるほうがいいということではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 海外発券チケットを順路を替えて使うことはできないのですか? 世の中にはおかしなことが多いですね。 >格安航空券が出る仕組みは知りませんが、 >空席で1円にもならないよりも >安いけど多少の収入になるほうがいい >ということではないでしょうか? 確かに、乗客1名増えた分の「燃料費+機内サービス費+・・・」以上が確保できれば、安く売った方がいいですからね。
- borneo
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航空券の正規運賃は変わりませんが、格安チケットにはたしかに驚くほど安いものがあります。ただしそれは、ひとえに時期によって決まります。仮にニューヨークとして、2月やクリスマスを除く12月などは航空会社によっては(おそらくはアジア系のマレーシア航空とかタイ航空だと思いますが)、3万円台もあります。 では、なぜそんなに安いのかというと、航空会社はその路線を定期航空路として申請し、週に何便かを運行するわけですが、乗客がいくら少なくても飛ばさなければなりません。そこで、どうせ飛ばすのなら安い運賃の乗客でも乗せた方がましだからです。また、旅行代理店が年間に何席かを確保するために買っていたりした場合も、残っては紙くずになりますから安売りするといったような事情です。 制約条件は当然あります。行きも帰りも一旦発券したら、絶対に変更が効かないというのが一番大きなものでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにそうですね。 定期航空路は客が少なくても運行中止できませんよね。 納得しました。
- hihikoha
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海外で買うと、日本よりは確実に安いですね。 だからそれを、「往復」じゃなく「復往」で使うとか。 飛行機の便の変更がきかないとか、 その場合でも、買い戻してもらえないとかがあったはずです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに海外は安いみたいですね。 人件費の違いでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 しかし、matildaさんはよく知っていますね。 ホールセラーという言葉は初めて聞きました。 旅行業界もなかなか厳しそうですね。 大満足の回答です。