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電源は入るが、Windowsが起動しない。
Lenovo Z570を使っています。OSはWindows 7です。 電源ボタンを押すと電源は毎回きちんと入りますが、スクリーンは真っ黒なままで何も写らず、立ち上がりません。その状態から、電源ボタンを長く押し、強制終了をする。という作業を30回くらい繰り返すと正常に立ち上がり、その後も一度立ち上がってしまえば問題ない、という状態です。 一度、システムの回復でWindows 7を一週間前の状態に戻しました(これは2,3日前から起こりました。)。しかし、同じことが起こります(システムの回復の時の再起動は問題なし。)。 PCの素人で、どこに原因があるかわかりません。お分かりの方いらっしゃいましたら、原因や対策等を教えてください。よろしくお願いします。
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- m-twingo
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ANo,3です。お礼ありがとうございます。 追加の質問、 >それはPCを立ち上げるときのみ使うものなのでしょうか? 違います。 BIOSの格納されているEEPROMはPCの起動中、常に作動しています。 WINDOWS PCの特徴として、PCの基本的な制御はBIOSで行っており、BIOSが正常に作動して初めてWINDOWSが正常に作動しているのです。 ですから、BIOSの格納されているEEPROMが電源供給断などにより作動できなくなるとその時点でWINDOWSも作動がとまってしまいます。 現在一度電源が投入されて作動し始めると安定して作動しているのは、作動中は常にEEPROMに規定電力が供給されているからです。 つまりEEPROMへ電力を供給している3.3Vの電圧制御回路に使われているチップコンデンサに一度作動電圧が蓄電されると、その後は常に規定電圧が劣化しているチップコンデンサに蓄電され続けているからです。 これが問題のチップコンデンサが完全に劣化して抜け切ってしまいますと、いくらメインの電圧制御部から規定電圧を供給しても、コンデンサに蓄電されなくなってしまうので、何十回何百回電源投入してもそのまま蓄電されるべき電力が抜けていってしまうので起動できなくなるのです。 電気に詳しい人なら、分解してシステムボードを取り出し、てすたーやコンデンサチェッカーなどで抜けているコンデンサを見つけ出し、ハンダで固定されているチップコンデンサを張り替えれば直るのですが、この作業はこういった電気の修理の知識を持っていない人にはほぼ不可能な作業で、下手にいじると返ってシステムボードの息を完全に止めてしまうことになります。 ですから、一般的には修理方法としてはシステムボードの交換以外に方法はないと回答したのです。 また、システムボードの修理はメーカーサポートで行うのですが、メーカーサポートは不良コンデンサを見つけて、その箇所だけを交換修理するなどと言った手間のかかる作業など行いません。 シスボがだめなら即シスボの交換と言った一番手間の掛からない修理を行います。 なぜなら、手間のかかる部品単体の交換修理を行っても、その手間に似合っただけの修理代金など請求できないからです。 もしあなたが修理に出して、コンデンサ3個交換で修理代4万円とシスボASSY交換で修理代5万円だったらどちらを選びますか?ほとんどの人はASSY交換のほうが安心だからとそちらを選びますよね? そういったことなどから、今の電気製品の修理は殆どがASSY交換しか行わないのです。 今のメーカーの体制は、「PC自体は安価で販売するが、修理代は高いですよ。それがいやならさっさと新しいPCに買い換えてください。」と言う体制なのです。 なぜなら、PCの生産は人件費の安い国でもできるが、修理は人件費や諸々のコストが高い日本国内で行わなければならないから、修理だが高いのも当然なのです。
- m-twingo
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PCが立ち上がらないのにどうやってOSの再インストールをするんだろ?(笑) このての症状ってノートPCの故障では結構ありますよ。 原因は電圧制御部のチップコンデンサの異常。 PCの電圧って12V,5V,3.3Vと3種類の電圧を使っているんです。そのうち3.3VがBIOSを格納しているROMの作動電圧。 この電圧をコントロールできなくなると質問されている症状が出ます。 原因としては殆どが制御部に使われているチップコンデンサの劣化。質問者さんの場合チップコンデンサがまだ完全に抜け切っている状態ではないので、何回も電源投入していると徐々にコンデンサに逐電されていき、それが規定量に達すると起動できると言った状態なのです。 でも劣化しているコンデンサは時間が経つにつれ完全に抜けてしまいますから、いずれ完全に起動できなくなります。 修理としては一般的にはシステムボードの交換しかありません。 ANo.2の方が回答しているように、シスボの交換修理は高額修理ですから(一般的には5万前後)保障が切れているなら、買い換えたほうがいいでしょうね。
- vaidurya
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"電源がきちんと入る" という状況を、単に電源ランプが光っているというだけであれば それは、電源に問題がある可能性もあります。 デジタルな装置であるパソコンで、操作結果がその都度変わるようなアナログな症状が出るなら デジタル回路を構成している、個々のアナログな部品の劣化に原因があると考えられます。 パソコンの起動は、電源投入-ファームウェアの読み込み/実行-HDDの読み出し -HDD上のOSの読み込み-HDDの上のOSの起動…といった順で処理されます。 画面の表示が、まったく出ないのであれば、ファームウェアで処理される部分が すでに実行されていない可能性がありますから、Windowsをロールバックしてもリカバリーしても同じです。 あるいは、画面表示のための回路が壊れている場合もありえます。 まったくWindowsの起動までたどり着かないのであれば、ファームウェアの不具合で "CMOSクリア"と呼ばれる操作で回復できる可能性がありますが… たまに起動するというのであれば、CMOSクリアで回復する症状では無いはずです。 ようするに、メーカー修理に出さざるを得ないと考えられます。 ただし、保証期間が切れている場合、M/B交換のような大規模な修理は 本体の買い替えよりも高くつく可能性があります。 修理を断念する場合は、うまく起動した時に、全データをバックアップすべきです。 Windowsの起動に失敗するだけであれば、常に何らかの画面表示は出ますし ほとんどの場合は、エラー表示などから原因を判断することができます。 この症状であれば、光学ドライブから起動するように設定されていれば (同じLenovoのThinkPadシリーズの場合は電源投入後F12キーで選択画面が出ます) 光学ドライブから、リカバリーディスクやLinuxのLiveCDなどを起動できます。 そういったものが、常に安定して起動するという状態であれば… 原因は、HDDの劣化で、回転が安定しないことが原因かもしれません。 もちろん、遠因はM/Bや電源回路にあるかもしれませんが… ノートPCは、一般的なエンドユーザーが、自分で代替品を調達して交換できるのは HDDとメモリーくらいしかありませんから、どちらにしても メーカー修理以外の解決方法は、ほとんど無いということになります。 もはや都市伝説に近いかもしれませんが、同じLenovoでもThinkPadのほうが 信頼性が高いという声もありますし、一般的にどのメーカーも ビジネスモデルのほうが信頼性が高いという声があります。 (正確な統計を見たことはありません) また、長期の修理費用や盗難などに備える有償保証契約を用意している場合も多いので 次にパソコンを買う時は、そういった点を考慮したほうがいいかもしれませんね。
- 8bitsounds
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先ず、保証が残ってるならメーカーへ 保証が切れてるなら OSの入ってるCドライブが余裕有るか確認 それでもダメならOSの再インストール 頑張れるならメモリカードがキチンと刺さってるか確認 それでもダメなら素人には難しいですし 無駄な出費になる可能性が有りますので 素直にショップに持ち込みましょう。
お礼
早速のお返事有難うございます。メモリなどチェックしてみます。
補足
ご回答、本当に有難うございました。 仰るとおりの原因かもしれません。 ところで、それはPCを立ち上げるときのみ使うものなのでしょうか? 現状としても、一度立ち上がれば、その後は問題なく、突然シャットダウンなどするようなこともありません。