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早石田戦法における金銀の守り強化の対策とは?
- 早石田戦法において相手が7筋の守りを強化した場合、両狙いが難しくなります。
- 7四歩に対して同歩と歩を取ってきた場合、7三地点が空くため両狙いが可能ですが、7筋が強化されると両狙いは困難です。
- 7三歩成としても同銀とされれば、後続の手が考えられず、2二角成は無理そうです。どのように指し進めれば良いかは分かりません。
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>もしかして早石田(早々に仕掛けるタイプ)はハメ手なのでしょうか? ハメ手という一発狙いでもないですが、奇襲戦法という認識になってます。 正しく対応されると不利、少なくとも10年前までは奇襲戦法でした。 しかし、今に至る10年で定説が色々と覆されているので、そうですとも言えない状況なのです。 ということで奇襲ではあるけれど、何があるか分からないということでお茶を濁させて頂きます。 未確認情報ですが、ご質問と同一の手順がプロ棋戦でも現れているとか。 その時は△7二金に▲7五飛と指されたのですが、無理筋の感が否めなく、主流にはなりませんでした。 新石田流(▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △8四歩 ▲7八飛 △8五歩 ▲7四歩)は プロ間では重大な研究テーマとしてかなり指されました。 しかし、こんな超乱戦は研究している方が勝ち、アマの手には負えません。 ということで後手からは△8五歩を保留して△6二銀を急ぐのが普通、 石田側も王様を美濃囲いにおさめ、それから▲7六飛と石田流にして分かり易く戦います。 こうした方がしっかり囲っている分だけ、実力を発揮できるでしょう。
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- gungnir7
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▲7四歩が指しすぎですね。最善手△7二金で攻めきれません。 これは石田流の初歩の初歩です。知っていれば100%、△7二金と指されますよ。 まずは王様を美濃囲いにして、それから▲7六飛と浮いて下さい。 ▲7四歩、△7二金はもっと陣形を整備した後でないと攻め切れません。 つい最近の王将戦でも似たような手順が登場しているので参考になると思います。 久保八段が最終兵器、先手番石田流で快勝しました。 http://mainichi.jp/enta/shougi/etc/kifu/120222.html
お礼
早々に攻めるのは無理だったのですね。 サイトも紹介して頂きありがとうございました。参考にします。
補足
とあるサイトでは、早々に仕掛けるのが早石田,玉を囲ってから仕掛けるのが升田式石田流となっていましたが、もしかして早石田(早々に仕掛けるタイプ)はハメ手なのでしょうか?
お礼
今のところ早石田はハメ手とは断言出来ないのですね。 では安全に攻められる升田式石田流で練習してみます。 回答ありがとうございました。