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喪黒福造とは?喪黒さんが客に求めるものとは?
- 喪黒福造とは、「笑ゥせぇるすまん」に登場するキャラクターであり、セールスマンではなく心を扱う存在です。
- 喪黒さんが扱う商品は必要なものや役務なのに、それを「心」と表現するのは、お客さんの心のスキマを埋める存在としての喪黒さんの考え方に関連しています。
- お客さんが満足することでお金を払うのは、喪黒さんが提供する心の満足感や癒しによって生まれる報酬なのです。
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勝手な解釈ですけど,喪黒福造は,暇つぶしをしている悪魔じゃないかな。 お客にとっての、望んでいる能力や人間関係は,欲望を具現化した物なので,それを心としている。 悪魔として魂を報酬として契約すれば,失敗する人物との契約は避けるだろうが、 暇つぶしなので,失敗するであろう人物とも簡単に契約出来る。 または,見習い悪魔が経験を積む為にやっているのかもしれない。 ひょっとすると,悪魔ではなく,天使かもしれないけどね。
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- izumi044
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喪黒服造の扱うものは、人の心でいいと思いますよ。 彼の扱うものは金銭欲、物欲、などの人の欲望そのものですから。 >お客さんが満足することで、お客さんが喪黒さんに報酬 を払うことになるのは、どうしてですか? これは、むしろ逆だと考えたほうがいいと思います。 人の欲望は果てしないものです。しかし「身の丈」を知っていれば必要以上のものを望みません。 が、喪黒服造がターゲットにする人間は、身の丈以上のものを望む者ばかりです。 実際には「満足などできるはずがない」「破滅への道」を望んで歩む人ばかりをターゲットにしているのです。 「お金は一銭もいただきません」と言うのも、そういう人間かを確かめるため。 普通の人ならば「タダより高い物はない」と申し出を受けないはずですが、欲に目がくらんだ者たちは「これを好機」とばかりに申し出を受けてしまいます。 そして、膨らむ欲望に自ら喰われる。または、破滅への道をひた走るのです。 ※たとえ破滅しようとも、欲望が尽きるとは思えません。 もし、本当に喪黒服造に満足したと言える人がいたとしたら――。それはある意味で、本当に彼にとっての報酬になるんじゃないでしょうか。 それは、自分の予測を裏切る存在でしょうから。 「人間とは計算しつくせない生き物であり、面白い」と思うかもしれませんし「人間もまだまだ捨てたものじゃない」と思うかもしれません。 なんにせよ、大喜びすることは間違いないと思います。
お礼
>実際には「満足などできるはずがない」「破滅への道」を望んで歩む人ばかりをターゲットにしているのです。 やっぱり、そうですか。 お客さんが、「破滅への道」を歩む様子を見て、私は、 なんとか助からないのか、と思ってしまいます。 残念なお話、って感じがします。 ありがとうございました。
お礼
「悪魔」ですか。 おもしろい見方だと思いました。 やっぱり、この話は、客が破滅に向かうところ を描いているんですかね。 そもそも、喪黒さんは、客が自分の誘惑に乗らない のが良いとわかっていて、自分の誘惑に乗せようとしている。 それが、「悪魔」ですかね? むしろ、報酬は、 客が自分の誘惑に乗らないような 強い人間になること なんですかね? 回答ありがとうございました。