素人の回答です。
資格よりも、海の生物についての深く深く広い知識
が必要とされるのではないかと思います。
どんな水質で、どんな水温で、どんなものを食べ、
どんな暮らしをし、水族館ではどんな暮らしになるのか。
どんな病気に注意し、どう規則を守って育てなければならないか。
狭い暮らしで心を病まない様、どう工夫し遊ばせてあげるか。
この位の知識は普通に無いと、飼育員はおろか
水族館内のガイドすら出来ないのではないかと思われます。
飼育員になるなら、命を預かる身ですから、
休日が無くても平気か？ 世話出来るほど体力があるのか？
僅かな油断から死なせない為の規則を絶対厳守できるか？
こうした意思も確認されるでしょう。
また、どこの水族館も電気料金値上げが深刻と聞きますし
暫くは雇用は厳しくなるのではないでしょうか。
実際に動物の世話をし、専門家が目を見張るほどの知識が有れば
誰かが辞める枠に推して貰えるかもしれません。
「失ったら２度と戻らない命」をよく知らなくて危険に遭わせた とか
安全の規則を守らず病気にさせた とかは絶対に許されない為、
豊富な知識と実務経験の無い人は
「命」を任せられないので雇用される可能性はゼロに近づくと思います。
資格もあった方が良いでしょうけれど、
「命」を預かる姿勢(心)と、それを実現できる「知識」と「体力」
の方が重視されるのではないか と思います。
