HDD選びでのポイントは、1.メーカー、2.回転数、3.キャッシュメモリの3つでしょう。以前は、「ATA100」かどうか、「流体軸受け」かどうか、「プラッタ容量」(ディスク1枚の記憶容量)などが関係していましたが、今はどれも似たようなものなので考えなくても良いでしょう。
1.メーカー
現在は、HITACHI(元のIBM)、Maxtor(QUANTAMを吸収合併)、そしてSEAGATEの3社の物であれば、まず間違いないと思います。W.D(Western Digital)は人気がありません。また最近、Samsungが低価格で売っていますが、使ったことがないので分かりません。
それからメーカーによる一番の違いは「音」です。以前は、IBMとMaxtorが静かで、SEAGATEがうるさかったのですが、音色の違いはありますが、現在ではあまり差がありません。やはりSEAGATEはカリカリ言いますし、HITACHIも無音とは言えなくなりました。
2.回転数
7200rpmと5400rpmがあります。速さが求められるシステムディスクには前者を、確実性が重要なデータディスクには後者がお薦めです。また、動画の編集をされるのであれば、なるべく速い前者が良いでしょう。
ただし、回転数が高い物は熱を持ちやすいです。夏場のパソコン内の換気には十分に注意して下さい。
3.キャッシュメモリ
これは案外見落としがちですが、一番スピードを体感しやすい部分です。予算が許せば、沢山載っている物を選びたいですね。逆に言うと、予算を抑えたいのであれば、ここを節約することになります。
また、最近ではS-ATAとかATA150とかの規格がありますが、とりあえずそちらのM/Bには関係ありませんね。
実際には、パソコンショップで実際に店員さんの話も聞きながら選ばれることをお薦めします。また間違っても「中古」はお買いにならないように! HDDの寿命は3~5年です。
お礼
大変丁寧なお返事、ありがとうございます! ならびにお礼が大きく遅れてしまって申し訳ございません・・・ 危うく中古のドライブに手を出すトコでした。 リインストール作業に突入したらまたわからないことだらけで、正月になんとか復帰したという感じです。 ホント失礼いたしました!