HDD内にリカバリーシステムが無い機種であれば
新規に購入するしかありません。
有り体に言えば、Microsoftのライセンス上、それは付属OSの使用権自体が消滅した状態です。
メーカーのリカバリーディスク購入が可能であれば、それが安く確実です。
ただし、CeleronM/1.0GHzに標準メモリーが512MBですから
このままの仕様だと、XPのリカバリーディスクを購入しても
SP3までのアップデートを行うことで、実用的な速度で動かない可能性があります。
メモリーの増設は可能かもしれませんが、手間と費用は問題かもしれません。
富士通からリカバリーディスクの購入ができない場合
あるいは、価格におりあいがつかない場合は
無償で利用できるLinux系OSを使うことが考えられます。
ただし、古い機種ですから、最新のLinuxの主流のものは
さすがにまともに動かないと考えられます。
Puppy Linuxとまで言うには、1GHz機は遅いわけでも無いので
LXDEのGUIを採用しているものなら試す価値はあると思います。
たとえばKNOPPIXやLubuntuなどがあります。
日本はまだ世界で見れば古いPCが動いている割合が少ないほうですが
Linuxなどでは、512MBのメモリーがあれば実用的に動くパッケージングも珍しくありません。
(私のLubuntu入りネットブックも、あえてメモリーは一旦増やしたものを減らし、512MBで使っています)
ウェブを見たり、FLASH PlayerやHTML5によるコンテンツを利用すること
LibreOffice(OpenOffice.org)などを使って書類を作成するようなことは
Linuxでも難しいことではありませんが、使いこなすには少し努力が必要かもしれません。
また、軽量なものとしてはLMDEなども注目を集めていますが
日本語環境の整備などで、ちょっと苦戦することもあるかもしれません。
お礼
ありがとうございました。