発音だけを考えれば No.3 Willytさんの言われているように
ザ ジ ズ ゼ ゾ → ザ ジ ズ ゼ ゾ (そのまま)
ダ ヂ ヅ デ ド → ダ ディ ドゥ デ ド
他にも
タ チ ツ テ ト → タ ティ トゥ テ ト
ワ イ ウ エ ヲ → ワ ウィ ウ ウェ ウォ
? ? ? ? ? → ツァ ツィ ツ ツェ ツォ
とするべきではないか など、学校で習った五十音表には疑問も多々ありますが、しかしその一方で、No.1 gogohappyhappysんの言われているように、日本語の中での発音を考えれば現用の五十音表で正しいと思いますし、「じ」と「ぢ」の使い分けも必要とまでは言えないかも知れませんが、習ったとおりの使い分けで正しいと思います。
矛盾しているようで、正しいようでもあり、釈然としませんね。
話はそれますが、似たような(?)矛盾は音階にもあります。平均律、純正律というものです。
知っていない人も少なくないと思いますので説明しますと、半音12個で1オクターブなのですが、物理で習ったように和音を正確に響かせるには周波数が 3:2 とか 4:3 などの簡単な整数比でなければならないのですが、そうすると12個の各半音の周波数比が微妙にばらばらにズレてしまうのです。逆に、各半音の周波数比を全て同じ(等間隔、半音の周波数比=12√2)にすると、ドミソなどの和音が完全には響かなくなって(ウォンウォンとうねって)しまうのです。現代の普通の楽器は平均率で調律されているのですが、厳密には和音は正確には響いていないと言うことです。
誤差とか間違いとかではなく、あえて言うなら、音階とか音楽とか、人間の脳みそ自身が矛盾を抱えたまま 「 おんがくって す ば ら し い 」 とのたもうているのです。
色々と不思議ですね。 世の中はというか、人間はというか....
おじゃましました。
お礼
へぇー、音楽の話は面白いですね。 先日NHK「音楽の学校」で、坂本龍一氏が戦場のメリークリスマスを題材に音階や旋律の不思議さ・面白さを講義していましたが、こうすべきところをあえてこうすることで、聞こえ方がこうなる・・・みたいなことでしたが、(音楽の素人には全く理解不能ですが)そういうこともあるのかと感心しました。 脳みその矛盾を利用する方法を知りたいですね。 回答を頂き、ありがとうございました。