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氷種のインカローズについて教えて下さい

氷種のインカローズは普通のインカローズとどう違うのか教えてほしいです。 オークションで氷種インカローズを落札したのですが、 普通のインカローズと違って透明度が高く、 ツヤツヤして色は人工かと思うくらい彩度が高い気がします。 産地はブラジルだそうです。 パワーストーンに詳しい方回答お願い致します。

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回答No.1

インカローズで氷種という言い方をするのは、初めて聞きましたが……最近はそう呼ぶんですか? 透明度が高く、色鮮やかなものは、大きく結晶しているからだと思います。 縞模様があるタイプは、細かな結晶が沈殿したり、年輪のように徐々に大きくなっていくような成長の仕方をしているために、その時々で色が違って縞模様になったりするんですね~。 鮮やかで透明度が高いものは、アメリカ、コロラド州のスイートホーム鉱山のものが有名です。 ところで……本当は、透明度の高いものはインカローズとは言わないですよ。 インカローズというのは、ロードクロサイトという鉱物の中でアルゼンチンのカピジータス鉱山というところで採れたものだけです。 この鉱山のロードクロサイトは鍾乳石のような形に成長して、輪切りにすると色と同心円状の縞模様がまるでバラの花のようであること、この鉱山がかつてのインカ帝国にあって、その時代から掘りつづけられていたことから「インカローズ」の名前が付けられたのです。 最近はロードクロサイトは全部インカローズみたいな言い方をされていますが、本当はロードクロサイトの一部の石に付けられたあだ名みたいなものです。

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