「可能」ではあるのですが、本来ならば A No.1 yosifuji20 さんが仰るような接続法を採るのが正しいやり方です。
正しいとは言えぬまでも「可能」な方法は
「SONYのミニコンポDHC-MD919 の裏面にある LINE OUT や TAPE OUT に DENONスーパーウーハーDSW-1 を繋ぐ」だけです。
スーパー・ウーファーとは重低音を出すスピーカーですので、低音が良く出るスピーカーに加える際には重低音域が 2 つのスピーカーから同時に出ないよう、スーパー・ウーファーが受け持つ重低音をカットした信号をメイン・スピーカーを駆動するアンプに送り込むようにする方式のものもあります・・・DENON DSW-1 に LINE 出力が付いているのもそのためです。
一方、重低音が良く出ないスピーカーの重低音を補強する目的でスーパー・ウーファーを用いるのであれば重低音域が重なっても問題はない・・・というよりもむしろ重なって補強されて欲しい・・・のですから「SONYのミニコンポDHC-MD919 の裏面にある LINE OUT や TAPE OUT に DENONスーパーウーハーDSW-1 を繋ぐ」だけでも O.K. です。
ただし、この場合「SONYのミニコンポDHC-MD919」 のボリューム・コントローラは DSW-1 の音量を制御できませんので、重低音の音量は DSW-1 のフロントに付いているボリューム・コントローラで個別に制御しなければなりませんし、メインスピーカーの音量を下げても DSW-1 からの低音が鳴っていてうるさいなんてことにならないよう、DSW-1 に付いているクロスオーバー周波数コントローラは充分に低い周波数 (例えば 50Hz など、少なくとも 100Hz 以下) に設定した方が良いでしょう。
「SONYのミニコンポDHC-MD919」はこれだけでもかなり低音を出せるスピーカーが付いているので DENON DSW-1 は DHC-MD919 では再生できない「極低音領域」の再生を主眼としてクロスオーバー周波数コントローラを 50Hz 近い低周波数に設定した方が良いと思いますよ・・・その方が「メインスピーカーの音量を下げても DSW-1 からの低音が鳴っていてうるさいのでいちいち個別にボリューム調整しなければならない」なんて面倒なこともしなくて済みますし(笑)。
LINE OUT や TAPE OUT ではなく PRE OUT と MAIN (POWER) IN の端子があるアンプであれば PRE OUT と MAIN (POWER) IN との間に DENON DSW-1 を繋ぐことによりアンプのボリューム・コントローラを DSW-1 にも効かせることができるようになるのですが、DHC-MD919 にはおそらく PRE OUT などないでしょうから LINE OUT か TAPE OUT に DSW-1 を繋いで DSW-1 のボリューム・コントロールは個別に行うことになります。
お礼
詳しく御説明戴きまして勉強になりました。有難うございました。