エレキギターのケーブルの長さとインピーダンス
パッシブPUのエレキギターの出力はインピーダンスが高いので、シールドケーブルをあまり長くするとノイズの影響や音質劣化しやすいため、シールドはできるだけ短くする、というのは一般的に言われる基本だと思います。
ただ、ギターから直接の出力についてはそうですが、エフェクターを通したり、センド/リターンを使う時のアンプのプリ部を通った信号はインピーダンスが低くなりますよね。
ということは、エフェクターを通した後や、センド/リターン使用時のケーブルはそこそこ長くても大丈夫なのでしょうか?
たとえば、
(1)アンプを使わず、足元のエフェクターやプリアンプから、客席背後のミキサーまでケーブルを伸ばしたい(PA直の出力をしたい)と仮定します。
DIを通してXLRバランスケーブルで接続すれば問題ないのでしょうが、エフェクターを通すことでローインピーダンス化しているので、DIを使わなくても普通のシールドケーブルの長いもので繋げばいいのではないか?
(2)アンプのセンド/リターンに空間系エフェクトを繋ぎたい、ただし足元でディレイのON・OFFをしたい、などという場合、背後のアンプからセンド/リターンのケーブルを伸ばしてくると、往復10mにもなる。そんなに長くて音に影響はない?
というような疑問です。
普段はエフェクターは使わない音楽をしてますので、基本的にケーブルは長くても5mぐらいまでしか使いませんが、参加するジャンルが多様化してきたこともあり機材の見直しをする上で、いくらかのエフェクターやプリアンプ等を使いたいと思っています。その際のことについて少し疎いので、知識として知っておきたいと思います。よろしくお願いします。
補足
なるほど、シールドが足りていないのでどうせ買うならバランスケーブルに使用かと思いますが ギターからG-systemまでは一般のギターシールドで g-systemからアンプへ繋ぐさいに3本必要になります、これらを3本ともバランスケーブルを購入して間違いないでしょうか?