まず、あなたはダイビングやったことありますか?
ダイビングはかなり大雑把に言うと、海に潜るわけですが、
海に潜れば潜るほど気圧の変化があります。
山へ行くとスナック菓子の袋がパンパンになるのと逆で
潜るほど凝縮されます。海の中ではすべてがそういう世界ですので、
それはあなたが吸う空気(酸素ではないです)もそうです。
ボンベを背負って海に飛び込むわけですが、ボンベの中には凝縮空気が詰まっています。
海の中でそれを吸っては吐くのですが、人の体は気圧が変化したからといって
それには対応するようにはできていません。つまり、多くの空気を吸って、
その中から酸素を体に取り込み、それ以外の気体を吐き出すわけですが、
地上と違うのは余計に窒素を多く吸ってしまうことです。
これはダイビングするにおいて、素潜りでない限り絶対に避けられないことですが、
体内に残留窒素が残ることになります。当然海の中だから凝縮されて、
地上と同じサイズの窒素だったわけですが、地上に出れば解放されて、
やや膨張します。ですから、これは時間をかけて外に出す必要があります。
何が怖いかというと、空高くへ行った時、体内の窒素が膨張することで
あらゆる器官にダメージを与えます。最悪死にますし、一生後遺症が残ることも
しばしばあります。これを減圧症と言います。
ですから、ダイビング後に飛行機には乗れませんし、例えば伊豆でダイビングした後に
箱根の山を車で走って帰るのも心配なくらいです。
これからダイビングサービスに電話すれば必ず聞かれます。
「希望日は最終日ではないですよね?」と。
最低、ダイビングのあとは、1日以上開けないと減圧症になりやすいです。
ですから、最終日にダイビングはどこのダイビングサービスも拒否します。
プランを考える時は余裕を持って、飛行機に乗る1日半前には海から
上がっておく、そう考えてください。もしも、石垣島だけでなく、
他の島へも飛行機で度々渡るような旅行であれば、残念ながら
シュノーケリングはできても、ダイビングはできません。
お礼
ダイビングショップを教えて頂いたという事でベストアンサーにさせて頂きます。 有難うございますm(__)m リンク貼っていただいたショップも候補に調べてみます。