• ベストアンサー

データDVDメディアへの地上デジ放送番組録画が可能

他の質問&答え などを見ていてると、 「地デジ放送対応の番組はCPRM対応のテレビ放送用DVDメディアじゃないと記録できない」 と 書かれているのですが、 僕が持っているDVD-RW(7年ほど前にPCを買ったときにオマケでつけてもらったデータ用DVD-RW)はソニーブルーレイレコーダーBDZ-RX35のHDDに録画した地デジ放送が焼けるんです。 DVD-RW for DETA 4.7GB 4×(メーカー imation) これはどういう事なんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tama80ji
  • ベストアンサー率71% (2188/3068)
回答No.1

はじめまして。 ディスクを製造する側としては、CPRM対応品と非対応品を別々のラインで製造することは生産量の多いDVD-Rならともかく、生産量の劣るDVD-RAMやDVD-RWでは非効率で高コストの要因にもなります。 同じラインで製造して、片方はCPRM対応を明記して録画補償金を製品に付加。 もっともメーカー側としても録画補償金は団体に一枚辺り幾らの計算で先払いしているので当然です。 片方はデータ用として流通です。こちらは録画補償金は付加されませんし、メーカー側も支払う必要もありません。メーカー側は支払いたくはありません。 DVD-RAMとDVD-RWは日本においてはレコーダーからのスタートでしたので流通量が多いのですが、世界的にはDVD+R/RWの方が主流です。実は世界的にはマイナーな規格の媒体です。 またCPRMと言うコピーガードも日本だけのローカルコーピーガードシステムで、世界規模では対応する必要性がありません。 DVD-Rのように安価で生産量も多ければ、ビデオ用のライン、データ用のラインとを分けることも可能ですが、生産量の少ない品種で更にビデオ用とデータ用をラインを分けるのは非常に非効率でコストもかかることになります。 日本だけです、記録型光学ディスクにビデオ用、データ用の区分があるのは。 デジタル放送時代に突入して7年。すでにバージョンもアナログ時代のものは製造されていない関係上、まとめて製造した方がメーカー側としてはコスト削減にも繋がります。 CPRM対応にしても基本構造はビデオ用もデータ用も同一です。 単にバージョンの相違でCPRM対応、非対応の区分があり、光学ドライブがディスクIDからバージョンを確認して、デジタル放送の録画の可否を判定し、適した場合は通常は使用されないディスク最内周にCPRMキーを書きこむ、と言うのがCPRMの仕組みです。 CPRMがデジタル放送録画向けのコピーガードシステムであるので、CPRM対応と記載するとそのままビデオ用と認定されて録画補償金が発生します。 メーカーとしてはデータ用にまで録画補償金を適用されては迷惑なので、データ用はパッケージには記載しないだけです。 と言うわけで、DVD-RAMとDVD-RWのデータ用は結構隠れCPRM対応品があります。 DVD-RAMのmaxell製データ用3倍速もCPRM対応ですし、Victor製のデータ用国産4倍速DVD-RWもCPRM対応です。 さすがに世界一の記録型光学ディスク製造メーカー三菱化学(Verbatim)は、ラインを別々にしているようで、データ用はCPRM非対応になっています。 完全に余談になりますが、実は録画補償金が適用されるのはTV録画に限定したもので、個人的にビデオカメラ撮影したものに関しては著作権が撮影者個人にあるために、録画補償金の返還が請求できます。 ただし手続きが非常に煩雑で、返金されても1枚20円以下なので、手間賃で大赤字になります。

BLAVOSKI
質問者

お礼

とても解りやすい説明で納得できました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1905/9111)
回答No.3

その当時のDVDメディアは、データ用、録画用の表記の違いと、著作権料の有る無しだけの違いだったので、メディアそのものに違いは無かったのです。 現在のレコーダーは、メディアの種類をちゃんと見分けます。

  • OKWavex
  • ベストアンサー率22% (1222/5383)
回答No.2

データ用DVDでもCPRM対応なら地デジ録画可能です。

関連するQ&A