PerformaのHDについてですが、昔はMacの内蔵ハードディスクと言えば、SCSIが相場と決まっていましたがPerforma5400/6400の場合、内蔵HD方式はIDE(MacのIDEインターフェースは3種類あるので詳しく言うとE-IDE。)なんです。ですから、SCSIではなくiMac( rev.A~D)の内蔵HD方式のIDE(ATA)と同様にATA仕様のHDが接続できます。
HDのサイズには制限がないのか?について、せっかくですからもう少し詳しく述べておきましょうか。(いらんとか言われそうですが。)
AT互換機だとIDEのハードディスクには「540MBの壁」「2.5GBの壁」があるというのが常識ですが(IDE規格の場合は最大容量は540MB、EIDEの場合は最大2.5GB)これはAT互換機のBIOS(ファームウェア)の問題で、Macの場合はIDEのコントロールはハードウェアではなくシステム(OS)が行っているためこういった制限はありません。※ただし、iMacなど一部の機種では制限が生じます。kenkenkentさんピ~ンチ!(笑)でもPerformaには関係無いので省略。
電源容量がHDの容量にも関係するかどうかについてですが、昔の機種は結構ギリギリのパワーで動かしています。ですからタワー型のようにあらかじめ増設されることを想定し余裕をもって作られた機種以外では大容量のものを組み込むと消費電流がオーバーしてしまいパワー不足で起動できないという問題が発生するのです。早い話、回転するまで辿り着きません。
ただ、最近のドライブは容量が大きくなったからと言って消費電力が大幅に増えるわけではなく、反対に省電力化の設計が行われていますので基本的に気にする必要がなくなってきました。気にする必要があるものは起動時だけ消費電流が異常に大きくなるタイプぐらいです。
しかし、これは交換の場合の事で、増設の時はやはり消費電力が増えるので注意が必要です。あと、中古のハードディスクを購入する時も。
回転数については、冷却ファンがない機種だとハードディスクの音が非常に気になります。(5400rpmより7200rpmのドライブの方がうるさい。電力にはあまり差がありません。)音が静かなのはIBMですが、騒々しさはメーカーによってかなり差があります。あと、回転数の多いものは結構熱持ちますが、昔に比べるとかなりマシなのでヒートアップは気にしなくてもいいと思ったので省きます。
■kenkenkent様
詳しく言うと、Mac OS 標準フォーマットの仕様はsystem 6 と System 7 で最大ボリュームサイズは、「2 ギガバイト」です。System 7.5 では上限を「4 GB」に増やし、System 7.5.2 (以降) になると、7.5.2 以降があらかじめインストールされていたコンピュータとPCI スロットを搭載している Macintosh コンピュータの上限は「2 テラバイト」になっています。
ですから、OS8のHFS(標準)の時は2テラバイトです。でもそんな容量、想像もつかんわい…。
※ただし、内蔵の場合諸々の事情でこの数値が変動することもあります。
お礼
どうもすいません。ちゃんと見ていましたがレス&謝礼が遅れました。皆さんの回答をみて実際に取付けてその結果を報告したいと思っておりました。肝心な結果ですが13.5Gの7200回転バルク製品HDDを取付けた所、問題なく認識して動作いたしました。OSは8.6です。ただちょっと困った問題も起きました。画面の左端が波をうったように震えます。どうやらHDDが干渉している感じで、取り外すと収まります。今はアルミ箔で覆って差し込み気にならない程度にはなりましたが、背景が白だとやはり波があります。あと、結構熱くなりますね。G3カードも差しているので内部温度がちょっと気になる所です。とりあえず拡張という点では成功いたしました。ありがとうございました。