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涼宮ハルヒの憂鬱関連のコンテンツ全般について

「涼宮ハルヒの憂鬱」というメディアミックスされたコンテンツがあります。 アニメになったり、漫画になったり、映画になったり。 角川の看板コンテンツでもあります。 でも、私にはあの一連のものの面白さとか、ちっともわからないのです。 SFというには中途半端、学園ものとしても中途半端、恋愛ものとしても中途半端。 まぁ作品に対する感想や感じ方は、個人によって違うってのはわかりますが。 でも、この作品はいったい何が魅力的でそれなりにセールスを上げているのか、まったくわからないです。 漫画は、絵が雑な上下手で、テンポも悪く、内容がわかりにくい。 原作は小説ですが、作者の訴えたい事が読み取れない。 アニメは、エンドレスエイトですか、もはや意味不明です。 私には友達がぜんぜん出来ないわがままなタイプの奇行女子高生が、迷惑を回りに撒き散らしているだけのものにしか見えません。 メディアミックスされたものを一通り見ての感想です。食わず嫌いでないことを付け加えておきます。 「ここが面白いんじゃないか」という熱狂的ハルヒ信者の方の意見をお願いします。 意見を聞きたいだけですので、その意見を汲み取って好きになるとかはないということも付け加えておきます。

みんなの回答

  • cruelman
  • ベストアンサー率57% (65/114)
回答No.2

原作のポイントは冒頭部分のキョンの独白です。 ここ数十年、日本では数多くの取るに足らないようなSF風味の作品、ファンタジー風味の作品が 数多く作られてきました。それらは先述の通り「取るに足らない」ものですがそれでもまぁそれなりに ファンを獲得し愛着を持たれるに至っております。 これは日本の漫画、ライトノベルを含む小説、アニメ、ゲームをウォッチしてきた人にとっては 今更言うまでもないことですが、確認のためにあえて書きました。 で、取るに足らないSF風味ファンタジー風味の作品たちを愛してきた人のうちの何割かは あのキョンの独白に深く共鳴できたはずです。それもかなり痛切に。 「痛切に共鳴できた」だなんてその根拠は何? うん、ぶっちゃけ明確な根拠はないですね。 でもこれは言えます。私はアニメ化前に原作を読んで楽しめた。でも楽しめたけれども改めて振り返って 何がそんなに面白いのか言語として説明するのにひどく困る作品であったことも間違いない。 それなのに何故だかアニメ化されようとしている。上手く説明は出来ないけれど確かに私は楽しめた。 これは何だろう。不思議な作品だ、という印象でした。 この不思議を説明できるのは何だろうと考えて一つだけ思い当たったのが冒頭部分でした。 少なくとも私にとってはこの言葉は魔法の言葉でした。アニメ化が企画されるほどの作品でしたらから きっと私のような人が日本には少なからずいたのでしょう。少なからずとは言ってもマイノリティでは あったでしょうけれど。ライトノベルって表紙絵で釣ってマイノリティを囲い込む商売でしょう。 えーと少し話がそれましたが、冒頭部分に共鳴できた人にとっては重要キャラがもしも現実にいたら 蹴り倒したくなるに違いないような変人であったとしてもそれは最早大した問題ではありません。 彼女こそが読者を魔法の世界に連れて行ってくれるキーパーツなわけですから。

K66_FUK
質問者

お礼

どうも

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  • pluviose
  • ベストアンサー率74% (112/150)
回答No.1

ハルヒは単なるラノベの域を出た、科学的にも非常に興味のある作品です。確かに原作者の稚拙な面も方々に現われてはいますが、たとえば時間はアナログでは無く、パラパラ漫画のような断続したデジタルデータの集積だというような部分は私の理論に似ていて、非常に興味深いのです。 統合思念体にしてもそうですね。これらの物が集まって物語りは進行するのですが、コミックやアニメを最初に見てしまうと本来の良さはわかりませんね。 ドラマにしてもそうですが、同じ物を見ても素晴しいと思う人、つまらないと思う人、その感性が色々ですから、別にハルヒが面白くなければそれで良いし、好きになる必要は更々ありません。 ただ、多くの人に支持されているのは、やはりそれが良いと思う人が多いからだと思います。 ハルヒに関して言えばコミックやアニメは原作をいささか歪曲していますし、時系列を無視したような配列はいささか問題が無いとはいえませんが。 20代女性理学博士

K66_FUK
質問者

お礼

どうも

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