こんばんは。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、略して”もしドラ”は原作者が元AKB48アシスタントプロデューサーの岩崎夏海さんです。
秋元康さんのいわばお弟子さんのようなポジションからスタートし、後には有力なビジネスパートナーとなられた方です。AKBの立ち上げから二年間、秋元さんの片腕となって頑張っていらっしゃいました。
また、この作品の主人公はみぃちゃんこと峯岸みなみさんがモチーフになっていると言われています。
これらのことにより、”もしドラ”を実写映像化するにあたっては、まずAKBのメンバーを起用するというのはデフォルト、初期値なんです。
で、誰を中心に持ってくるかということになると、やっぱり経験値の高さと知名度であっちゃん以外には考えられないんでしょうね。
あっちゃんは民放ドラマでの主演に加え、NHK大河ドラマにもレギュラー出演しましたから知名度は抜群です。
演技力は、必ずしも正規メンバー全体の中で秀でているとは思いませんが、やっぱり場数を踏んでいるだけあってとっぴな設定でなければまあ無難にこなしていると感じます。
彼女以外のメンバーとなると、誰にしてもドラマ出演の経験が浅いです。だから冒険の度合いが強くなってしまいます。
年齢を考えると、彼女よりも上のメンバーを指名するわけにもいかず(役と実際の年齢がかけ離れてしまう)、かと言って現役高校生メンバーとなると今度は集客力の点で大いに不安です。
そうですね、素人の無責任な発言ですが、僕は渡辺麻友さんでやってもおもしろかったような気がします。
ただ、ビジネスとして成功するかというと・・・。興行収入のことを考えると、やっぱりコアなファン以外の人にも劇場に足を運んでいただきたいですからね。
ぶっちゃけ、原作者がAKBの関係者(元関係者)でなかったら、主演もAKBとは無関係な女優さんになったことでしょう。
志田未来さんとか、夏帆さんとか、林海荷さんとか、相応な年齢の人材はいろいろいますから。
お礼
ありがとうございました