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耳をすませば
ジブリ作品の耳をすませばを見て気付いたことがあります。雫の机の周囲にあるマスコット(ペンギン)の位置がかわるんです。さっきまでペンギンがいたところに魔女がいたり…。例のシーンは雫が天澤蔵書の分厚い本を読んでいるシーンだと良く分かります。これには何か意味があるのでしょうか?
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- mikenorth
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回答No.1
深い意味は特にないと思います。 実写映画でも、右手を伸ばしていたのがカットが変わっていたら左手になっていたとか、(特にハリウッド映画では)よくあることなので、あまり気にされなくていいんじゃないかと思います。 原因は、「単なるミス」と「あえての調整」の2つのどちらかだと思います。単なるミスは、トトロでも一瞬サツキとメイの影が地面から消えたり(←この作画上の単純ミスが発端となって、サツキとメイ=死人、トトロ=死神という都市伝説が生まれたそうですが、スタジオジブリは「あれは単純ミス」と公式に説明しています)、ジブリでも時には起きていることです。 「あえての調整」は、画面がさびしくなるから、色合いのバランスがよくないから、などの理由で、その場にないものを1カットだけあえて入れたり、場所を移動させる場合もあるようです。これは、自由に手で描けるアニメならではの調整ですね。もののけ姫でも、ヤックルの角のフシの数や、サンの首飾りのキバの数は、作画の宮崎駿の指示欄に「さびしくなく、うるさくない程度に増減させて下さい」と書かれています。 上記2つの考えられる理由のいずれにしても、物語上意味があるわけではないので、そのまますんなり見ていけばいいと思います。