まず、四捨五入には ROUND 関数を使います。
http://excel.onushi.com/function/round.htm
切り捨てには、FLOOR 関数を使います。
http://excel.onushi.com/function/floor.htm
似ている関数ですが、2つめの数の指定方法が違います…。
=ROUND(A1, 0) …小数点0ケタにします、つまり整数の近い方に四捨五入します。
=ROUND(A1, 2) …小数点2ケタにします、つまり小数点3桁目を四捨五入します。
ここで、2番目のパラメータにマイナスを使うと、順に1の位を四捨五入・10の位を四捨五入、と言うように使うことが出来ます。
=ROUND(A1, -1) …1の位を四捨五入します。
=ROUND(A1, -2) …10の位を四捨五入します。
これに、余りを求める関数 MOD と、条件判断のif関数を組み合わせると、希望の式を作れます。
=IF( MOD(A1,100)<50, FLOOR(A1, 100), ROUND(A1, -1) )
でも、ところで、1949→1900 にしたいのはわかりましたが、2011→2000 というようにもしたいんでしょうか?
「10位が50未満」という条件ではそうなってしまいますよ。
1950未満は、2桁切り捨て、1950以降は1桁目四捨五入、だと、このようになります。
=IF( A<1950, FLOOR(A1, 100), ROUND(A1, -1) )
お礼
ありがとうございます。大変勉強になりました。