ポケモンBWをプレイされた方にお聞きします
私はプレイしていないので、人伝に聞いた話やネットの情報からしか意見できないのですが、正直な話、今回のポケモンは「世界のポケモン」ブランドにかまけて手を抜きすぎだと思いませんか?
第1に、心機一転の名のもとに、今までポケモンの制作に一切関わっていなかった外国人にデザインを任せてしまい、結果としてバイバニラのような(可愛いけれど)ポケモンらしくないキャラクターを生みだしてしまいました(信憑性のある情報源あり)。
第2に、今までのマイナーポケモン(オドシシやアゲハントなど)への救済策はこれと言ってとられていません。
第4世代のポケモンは「ゴウカザルとメタグロスで戦うゲーム」のような決まり切ったテンプレート同士のバトルばかり。通信対戦で見かけるポケモンはせいぜい20種類ほどという、バリエーションの無さにすぐに飽きてしまいました。
こういった流れの中で、今までのマイナーたちに脚光を浴びせ、まるでアニメのように沢山の種類のポケモンが入り乱れて戦うというスタイルに変わるのが当然だと思っていました。しかし、いざふたを開けてみると、ナットレイなどの新顔こそ増えたものの、相変わらずマイナーはマイナーのままで、ゲームファンには存在すら意識されないポケモンの多さにがっかりしました。
また第3に、せっかくポケモンシリーズが「子供に安心して遊ばせられるゲーム」として評価され始めたというのに、シナリオの中では、観覧車イベントに見られる(解釈によっては)同性愛者を侮蔑するかのような描写、シロナの水着関連のようなセクシャルな話題など、ネットの世界に迎合したとしか思えない要素が溢れています。
(当然、これらのことは頗る話題性に富み、ネットと現実というパラレルな世界をかつてないスピードでポケモン色に染めていくことは目に見えています。)
以上のことに対して
・ポケモンはブランドだけで売れるゲームになった、と製作者側が判断したのか
・だから、内容に関しては大して力を注ぐ必要はないと思ったのか
・また、どうしてポケモンは「子供に安心して……」の称号をわざわざ自ら捨てるようなことをしたのか
という点に関して皆さんのご意見うかがいたいと思います。お答えいただける範囲のみで結構ですので、自由な発想のご回答をお待ちしております。
(なお、「キノココの大きさ比べ」のように、昔から所謂「下ネタ系」の要素が織り交ぜられていたことは承知しております。私が抵抗を覚えたのは、そういった話題があまりに直接的表現になってしまった点です。)
補足
「シロナが出るのに○○は出ないの?優遇されすぎじゃん」って考えてる人は結構いるっぽいです。 そういう人はワタルとかのファンでしょうか?