(1)共有フォルダをつくった場合の説明をします。
NASは単体で動いてくれます。
LANケーブルでネットワーク上のHUBなどに接続し、独立した状態にしておきます。
例:AさんのPC→ネットワーク上のNAS(中に共有フォルダを作成)
この場合、直接アクセスできます。
PCとNASは同レベルのような感じです。
HDDはPCなどに付属させて使います。
単機能のHDDはUSB接続しかできず、LANケーブルの端子はありません。
例:AさんのPC→BさんのPCにUSB接続させているHDD(中に共有フォルダを作成)
この場合はまずBさんのパソコン電源がオンになってPCへアクセスできないと
AさんはHDDへアクセスできません。
(2)テレビの録画などで使う場合
NASはLANケーブルで接続できる場所ならどこに設置してもアクセスでき保存できます。
ネットワークにつなげられるなら押入れや壁や別の部屋においても良い。
HDDはテレビかレコーダーに直接USB接続させないといけません。
壁掛けのテレビだとじゃまになってしまいますね。
このような感じですが、BUFFALOのHD-CE1.0TLU2は外付けHDDの上位機種でLAN接続できるようになっています。なので家庭用NASともLAN接続できるHDDとも言えると思います。
ちなみに仕事などで使うNASの場合は、物自体がもっと大きく(見た目デスクトップPCのような感じ)中にHDDを複数追加できるようになっていたりします。
わかりましたでしょうか?