う~ん、どんなコロシをするか?によりますね~。
サイレンサを使った暗殺なら、22口径のオートしかないでしょう。リボルバではサイレンサの効果はありませんし(多くの映画やマンガは間違ってます)、ショートリコイルする様な大口径のオートではサイレンサ自体を付けたくないし(作動不良=ジャムを起こす可能性が高くなります)。
するとスターム・ルガーのマーク(2)かコルト・ウッズマン?・・・・ワイルド7みたいですネ。
ボンド君みたいにPPK/Sなどの38口径ショートも捨て難いですね。サイレンサの消音効果が22口径より低そぅですが、38口径だとやはりベレッタM84?これならサイレンサも付いて、しかもタマもいっぱいと、ほぼ無敵でしょう。
映画の殺し屋の様に、響き渡る銃声など無視して打ちまくるなら、ベレッタM92かSIGP230か、ブローニングHPなんてのも軽量でヨイかも・・・・何れにしろ装弾数が多くて絶対ジャムしないとゆぅ実績がある9パラ以上の威力があるガンでしょうか?カートリッジのメーカによっては作動が怪しいグロックやCZなどはちょっとヤ~ですね。H&KのP13やVPは、機械工学的に明らかにムリがあるので、長く使っているとここ一番で壊れそぅですし。
一瞬でカタが付く打ち合いなら、或いはクイックドロウを要求されるなら、リボルバもヨイですね。勿論、リボルバならまず作動不良は起こらないので、信頼性は如何なるオートもお呼びではありません。
するとやはり如何にもクールでタフで、バレルフィッティングが精密なパイソン?S&W系の薄っぺらなサイドパネルと、コイルスプリングをトリガやハンマに使うと避けられない「コキキキキ」とゆぅ手応えは、個人的にはスキではありません(メインが板ばねのパイソンの方が感性工学的には進んでいると思います)。
遠距離狙撃なら、チューンUPの自由度の高さ、カートリッジや部品の入手性などを考慮すると、M700ぐらいしか思い付きません。基本的にガタガタでブカブカ(←クリーニングしなくても作動不良を起こさない様にする為)の軍用アサルト・ライフルなど、どんなにチューンしても恐くて狙撃に使いたくないですね~。
・・・・と、以上の話は現実?をシミュレートした結果導き出される結論ですが・・・・
>銃に詳しい方は性能とかも教えてもらえるとうれしいです^^
との事ですので、御質問の内容から話がそれてしまいますが、メカ絡み、とゆぅ事で純粋な趣味の話をさせて頂きます。
ワタシは、ワルサーP38のファン(にして、P38モデルガン/エアガンのコレクター)です。
別にルパンのファン、とゆぅワケでは無く、P38の工学的且つ芸術的なセンスにホレています。
P38は、リヤサイトが設計ミスでブッ飛ぶ、バレルの取付設計が悪く射撃精度が低い、などのガラクタ的イメージが先行しておりますが、あれは機械工学の知識が皆無のノー天気な雑誌レポーターの方が、材質や表面処理、工作精度が劣悪だった大戦中のモデルを試射した結果の主張です。
P38の機構には、非常に慎重な目論見や当時の工作機械の事情など、ありとあらゆる検討が加えられた末に設計された痕跡が見られます。
主要機構をマルパクリしたベレッタM92系が米軍用ガンとして選ばれた事実は、ワルサーの基本設計が如何に優れたモノであったかを如実に示しています。
ただ、カートリッジのエジェクト方向が左側、とゆぅ点だけは、ワタシにも全く理解出来ませんが。
マウザー(ミリタリー)以来、P08といぃ、大戦で大負けするまでドイツの軍用ハンドガンは、マトモな方向に薬莢を飛ばしません。理由は一体、何なんでしょう?PPK系などは、最初から使い易い方向にエジェクション・ポートが空いているのに・・・・。
お礼
すごく詳しく教えていただいてありがとうございました。^^ 私的にサイレンサ付きのものとリボルバーとどっちにもすごく惹かれます。 リボルバーというのはなんだかすごく愛着わきそうです。詳しくないのでよくわかりませんが、なんだか手入れとか大変そうですね。 うーむ、仕事(暗殺)のスマートさをとるか、こだわりをとるか・・・。