自作PCのための本は、本屋で実際にコンピュータ関連の書籍を立ち読みして、よさそうな本を選ぶほうが良いと思います。
週刊誌とか(アスキーとか、DOS/Vとかです)では、最新の情報が載っています。
チェックしてみたほうが良いと思います。
で、PCの自作のためには、色々と決めておくことがあります。
それは、用途です。
FF14みたいな高負荷のゲームをしたい場合は、グラフィックボードにお金をかける必要があります。
単に、ネットサーフィンとか、簡単な文書の作成であれば、10万円以下で十分なスペックを持つPCを自作できます。
それから、必要になる部品は、
マザーボード、CPU、ハードディスク(HDD)、グラフィックボード(不要な場合あり)、
CDドライブ、電源、ケース、OS(Windowaとか)、キーボード、マウス
まず、PCの自作において最も大切なのは、マザーボードです。
これは、CPUとかハードディスクとかを接続し、
処理を行うための基盤でして、これを買うところから始めたほうが良いと思います。
ここで、CPUに何を使用したいかによって、マザーボードの規格が違います。
まずはメーカからです。Intelにしたいか、AMDにしたいか。
Intelにしたいならば、ソケットLGA775(結構古い), LGA1156, LGA1155(今年1月に出たばかり), LGA1366の4種類が主流です。
AMDにしたいならば(こっちはよくわかりませんが)、ソケットAM3, AM2が主流だと思います。
と、バザーボードの規格に合ったCPUを買う必要があります。
また同時に、メモリも規格が決まります。現在ですと、DDR3、DDR2が主流です。
IntelのCPUでは、LGA775ではDDR2ですが、LGA1156,1155,1366ではDDR3を使わなければなりません。
AMDのソケットAM3のCPU(Phenom II, Athlon II)では、DDR3を使います。
メモリバンド幅により、色々と種類がありますが、
マザーボードに対応したバンド幅のメモリを選んでください。
高負荷の計算をする場合は、ヒートシンク付きのメモリを進めますが、
それ以外ならば、何を選んでも大して変わりはないと考えても、ビギナーの場合は良いと思います。
メーカで販売されている最近のモデルでは、
ソケットLGA1156, 1155, 1366(Intel), AM3(AMD)に対応するどれかのCPUを使用し、
メモリにDDR3を使うのが主流です。
CPUの具体名をあげておきます。
Intel
LGA1156 : Core i7/i5/i3, pentium (一般に販売されているPCの主流です)
LGA1155 : Core i7/i5 (今年1月に出たばかりの規格で最新の規格です)
LGA1366 : Core i7 (高速な計算を行うCPUです)
LGA1156とLGA1155は全く違う規格です。注意してください。
AMD
AM3 : Phenom II, Athlon II, (Sempron)
AM2/2+ : Phenom, Athlon 64, Phenom II, Athlon II
こういう言い方はあまり正確ではないですが、
AMDを使用している人は、玄人が比較的多いと思います。
また、シェア的には、Intel CPUの方が多いと思います。
次に、HDDですが、回転数の違いがあるのですが、回転数が早いほうが処理速度が速いです。
また、Ultra ATAとSerial ATAの2種類の規格がありますが、
これは、Serial ATAのHDDの使用を強く勧めます。
あとは、電源が問題になるかと思います。
電源の中古品は止めたほうがよいです。新品の購入を勧めます。
500W程度あれば問題なく使えます。
自作PCの場合は、組み合わせた後、パーツ間の相性が悪い場合もあります。
基本的に、性能の良い部品を買っても、どれか1つ性能が悪い部品があると、
システムは遅くなります。ボトムを引き上げるような設計をした方が良いです。
お礼
長文で回答していただきありがとうございます。 重要なパーツ選びから役割まで細かく教えていただき大変感謝してます。 少々専門用語が並んでるので調べながら選んで買いたいを思います。